赤ちゃんのためにも良く知っておこう!妊娠中にHIV検査を行う重要性!
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赤ちゃんのためにも良く知っておこう!妊娠中にHIV検査を行う重要性!

全国の病院で妊娠中にHIV検査が行われるようになっています。HIVという言葉は絶対に一度は耳にしたことがあると思います。一度感染すると一生体の中に残り続けます。赤ちゃんに感染する可能性もあるため妊娠中に検査をしておくことがとても重要なのです。お腹の中の赤ちゃんのためにも良く知っておきましょう。

妊娠中にHIV検査をするのはなぜ??

全国の病院では、妊娠初期のHIV検査が行われるようになっています。

HIVというのは正式名称をHuman Immunodeficiency Virusといい、日本語ではヒト免疫不全ウイルスと呼ばれているものです。このHIVウイルスは私たちの外部の細菌やウイルスなどの病原菌から体を守る機能であるリンパ球やマクロファージなどに感染するウイルスです。

HIVウイルスがこれらに感染すると、免疫力がどんどん低下していき、最終的には様々な病気を発症するようになります。この病気の状態のことはエイズと呼ばれています。HIVに感染したからと言ってエイズになるわけではありませんが、エイズになる原因となるウイルスです。

妊娠中にHIV検査をするのはなぜ??

HIVに感染している患者の血液や精液、膣分泌液、母乳からは多くのウイルスが検出されています。

唾液や尿などにはウイルスは少ないです。そのため、HIVは、血液感染と性的感染、そして母子感染ということになります。妊娠中にHIV検査をするのは母子感染の可能性を少しでも減らすために行われているのです。

母子感染はどのようにして引き起こされるの?

母子感染はどのようにして引き起こされるの?

分娩の際に赤ちゃんが親の血液に触れることがあるため血液感染をしてしまう可能性があります。

HIV感染者の分娩は、できるだけ赤ちゃんへの感染を防ぐために帝王切開で行われています。また母乳にはHIVが多く含まれているため、HIVを持っている親の母乳を飲むことによって感染してしまいます。HIV感染者の場合は、母乳ではなく人口のミルクを使うことが推奨されています。

HIV検査はどのように行われるの?

HIV検査はどのように行われるの?

妊娠初期の段階で、血液検査をします。血液検査で血液中のHIVを調べ陰性か陽性かで判断します。

万が一、一次検査で陽性が出てしまったとしても二次でより精密な検査をすると陰性になる場合がほとんどなので心配する必要はありません。もしも二次でも陽性だった場合には医師と相談して治療を進めていきます。

妊娠中のHIV治療はどのように行われる?

妊娠中のHIV治療はどのように行われる?

妊娠中にHIVに感染していることが判明しても必ず赤ちゃんに感染してしまうわけではありません。

早期に適切な治療を行うことによって赤ちゃんへの感染のリスクを低くすることができます。妊娠中のHIVの治療は抗HIV薬を飲んで治療します。妊娠初期は胎盤や赤ちゃんの体がきちんと出来上がっていない段階なので14週以降になったら飲みはじめます。

ウイルスの増殖を抑えることによって赤ちゃんへの感染のリスクを抑えます。病院では赤ちゃんに悪影響を与えないような薬の組み合わせをしてくれるので安心して治療することができます。

カミングアウトは本人次第!

カミングアウトは本人次第!

病院では本人以外に結果を告知することはありません。

HIVに感染していたかどうかということは本人が自分の意思でカミングアウトするかしないかを決めることになります。ただし、パートナーにはきちんと話すことをオススメします。

もしかするとパートナーもウイルスに感染している場合があるので検査を進めて下さい。困ったときには専門のカウンセラーがいるので相談してみるのも良いですよ!

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