双子のリスクとは?双子妊娠のママさんが注意すべきことは?
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双子のリスクとは?双子妊娠のママさんが注意すべきことは?

双子を妊娠すると喜びと同時に大丈夫かな?と不安になるママさんがいるかもしれません。特に初産の妊婦さんは、出産も初めてなのに、2人も無事産むことができるかなと心配が先立つかもしれませんね。双子のリスクについてご紹介しましょう。双子を妊娠したママさんが注意すべきことについてもご紹介します。

双子は喜び2倍!でも不安も2倍!?

双子は喜び2倍!でも不安も2倍!?

双子を妊娠すると、赤ちゃんを授かった喜びと同時に、大丈夫かな?という不安感をおぼえるかもしれません。

双子のリスクには、どのようなものがあるのでしょうか?

妊娠・出産時の双子のリスクや、気を付けるべきことについて勉強しましょう。

双子のリスク【妊娠編】

双子のリスク【妊娠編】

まずは、双子を妊娠中のリスクからご紹介します。

【妊娠高血圧・妊娠糖尿病】
双子を妊娠した場合、妊娠高血圧や妊娠糖尿病になる確率は、単胎の妊娠と比べて、6倍もリスクが高くなります。

妊娠高血圧になると、血液が異常に固まったり、血管の異常収縮によって、ママと赤ちゃんが合併症を引き起こしてしまいます。

また、妊娠糖尿病になると、胎児が巨大化してしまったり、新生児の低血糖が起こりやすくなり、子宮内で赤ちゃんが死亡することがあります。

【羊水異常】
一卵性の双子を妊娠した場合、双胎間輸血症候群になる可能性があります。

これは、1つの胎盤を2人で共有することによって起こります。通常であれば、血液が2人の赤ちゃんを行ったり来たりしているため、何も問題がないのですが、何かが引き金となり血液のバランスが崩れてしまうと、双胎間輸血症候群になります。

こうなると、1人の赤ちゃんが貧血状態となってしまい、羊水が減少します。もう1人の赤ちゃんは羊水過多となります。羊水過多となった赤ちゃんは、心臓に負担が掛かってしまい、最終的に心不全になり胎児死亡となるリスクがあります。

双子のリスク【出産編】

双子のリスク【出産編】

双子を出産するときのリスクには、早産や難産があります。

【早産】
双子を妊娠した妊婦さんのおよそ45~50%は、妊娠36週以下の早産で出産をしています。

また、出産後に赤ちゃんの人工呼吸器が必要になる、32週未満の出産も11%程度あります。単胎の出産の場合は、お腹の赤ちゃんの体重が3㎏を超えると、陣痛がいつきてもおかしくない状態となります。

双子の場合は胎盤も羊水も2倍あり、一人の体重が1.5㎏を超えると、子宮は臨月と同じ大きさになってしまうのです。

【死産率のリスク】
双胎妊娠の場合、単胎妊娠と比較して生後28日以内の周産期死亡率が、5倍から7倍と高くなります。

【神経学的後遺症】
双子を出産後に脳性まひや精神発達遅延などの神経学的後遺症が出る確率が高くなります。単胎の場合は0.1~0.2%なのに対して、双子の場合は1~2%もの確率で起こります。

双子の妊娠で気を付けること

双子の妊娠で気を付けること

双子を妊娠したときに気を付けることをご紹介します。

【体重管理】
双子の妊娠は、お腹に赤ちゃんが2人いるわけですから、単胎妊娠よりも体重が増えやすくなります。体重が急速に増えると、妊娠中毒症などを引き起こしてしまうため、体重管理に気を付けるようにしましょう。

【食事管理】
塩分のとりすぎはむくみなどを引き起こし、妊娠中毒症になってしまいます。塩分や水分の取りすぎに注意し、辛い物や刺激の強い食べ物は控えるようにしましょう。

また、貧血になりやすいため、ホウレンソウやひじきなど鉄分が豊富な献立を考えて、食事管理を行いましょう。

【安静と休養】
双子の妊娠は早産になる確率が高いため、双子妊娠には安定期がないと考えましょう。普段から安静と休養を心がけ、十分な休息をとることが大切です。

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