お腹の張りが止まらない!これって早産の兆候?
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お腹の張りが止まらない!これって早産の兆候?

妊娠中期になったら安定期だし、もう安心、なんて思っている妊婦の皆さんが多くありませんか?でもまだまだ出産までには気を付けなくてはならないことがあるんですよ。特に早産の兆候には細心の注意をしたいものです。

妊娠も16週(5か月)を無事迎え、妊娠中期に入り、 つわりも収まりつつあると、今までの不調で動けなかった分を取り戻そうと、積極的に外出や仕事など開始する方も多いですよね。

でもちょっと待って。まだまだ安心はできないマタニティライフ。早産の兆候に気を付けてすごしてください。

妊娠中期は早産の兆候に気を付けてすごしてください

妊娠期間は。。。

妊娠期間は、次の3期に分類され、妊娠4~15週(2~4ヶ月)を妊娠初期、妊娠16~27週(5~7ヶ月)を妊娠中期、妊娠28~39週(8~10ヶ月)を妊娠後期といいます。特に妊娠初期の時期を安静に過ごすことはみなさんも心得ていると思いますが、妊娠中期も後期も、妊娠を継続するためには気を付けなくてはならないことがあります。

早産とは?

日本では、妊娠22週未満の出産は流産、22週から妊娠36週6日までの出産を早産と区別しています。赤ちゃんは長い時間を通してお母さんの体内で、徐々に機能、器官を発達させて成長していきます。

ですからできるだけ、正期産(妊娠37週0日~妊娠41週6日まで)に生まれるのが望ましく、それ以前のタイミングだと、低体重の未熟児として生まれ、さまざまな障害が残る可能性があります。早産は全妊娠の5%に発生すると報告されています。

切迫早産とは?

切迫早産とは早産になりかかっている状態をさします。

子宮の収縮が頻繁に起こったり、子宮口が開き始めた、破水してしまった、などの症状です。お腹の軽い張り、などの軽度の場合は自宅で安静にするなどで治療しますが、出血量が多い、破水してしまった、子宮口が開いているなど、重度で緊急を要する場合は入院が必要です。

自宅療養の場合も、家事や仕事、育児さえも禁止。食事とトイレ以外は横になって休んでいなくてはいけません。そうなる前に、早産の兆候に気がつきたいですね。

切迫早産とは早産になりかかっている状態をさします。

子宮の収縮によるお腹の張りや痛み

実は筆者も、「切迫早産気味だから気を付けて」と言われた一人です。

兆候といえば、やはりお腹の張りと痛み。動くとすぐお腹がパンパンになり動けなくなっていました。ですから何をするのも休み休み。さらに子宮収縮抑制剤であるウテメリンを内服しました。

しかし、ウテメリンが体質に合わなかったのか、吐き気がでてしまい、食べられなくなってしまったので、妊娠9か月ころに「あまり動き回らないように」という条件付きで内服をやめました。「切迫早産気味」という状態でこのような感じなので、「切迫早産」と診断されるともっと深刻なのがわかりますね。子宮収縮抑制剤は内服のほか、点滴で処方される場合もあります。

感染症が原因の。。。

早産の中で35パーセントは感染症によるものだといわれています。

妊娠中は、免疫低下のために細菌に感染しやすい状態になっており、膣から、子宮頸管、卵膜、子宮内部まで感染し炎症を起こします。これにより、子宮の収縮が始まったり、子宮頚管が短くなってしまったり、卵膜がもろくなり破水してしまう、などの重度に進行してしまいます。

オリモノの変化や出血などがあれば検診を待たずに受診しましょう。膣内の細菌を検査をしてくれることもあります。また子宮口のかたさ、開き具合などは、自分ではわからず内診でチェックしてもらうもの。超音波検査では子宮頸管の長さや胎盤の位置、羊水の量を確認をしてくれています。この点からも必ず定期検診は受けましょう。

必ず定期検診は受けましょう

早産にならないために

出産ぎりぎりまで仕事や家事で動かなくてはならない状況もありますが、妊娠中は免疫が低下していることを念頭に置き、疲れや冷え、強いストレスにあまりさらされないようにしましょう。

そして、妊娠高血圧症候群や心臓病、子宮筋腫などでも早産になる可能性がありますので、必ず検診をうけましょう。かわいい赤ちゃんに会えるように頑張りましょう。

かわいい赤ちゃんに会えるように頑張りましょう

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