妊娠中に納豆の食べ過ぎに注意!納豆のイソフラボンが胎児に影響する?
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妊娠中に納豆の食べ過ぎに注意!納豆のイソフラボンが胎児に影響する?

妊娠中に納豆を食べすぎない方が良いということを聞いたことはありませんか?体に良いと言われている納豆も、食べ過ぎると健康によくないということが分かってきました。妊娠中に納豆を食べすぎるとどのようなことがあるのかについて詳しくご紹介しましょう。

妊娠中の納豆 食べ過ぎは注意が必要!

妊娠中に納豆が無性に食べたくなるという方いらっしゃるかもしれません。

妊娠中は食べづわりを経験される方もいらっしゃいますよね。食べていなければ気持ちが悪くなってしまう場合、納豆を食べすぎることは控えておいた方が良いでしょう。

なぜなら、納豆を食べすぎると胎児に影響がでる可能性があるかもしれないからです。

妊娠中の納豆はどんな影響があるの?

納豆に含まれるイソフラボン、妊娠中の過剰摂取には注意を

妊娠中に納豆の何が影響を及ぼすのでしょうか?

それは、納豆に含まれているイソフラボンが関係しているようです。イソフラボンというと、お肌に良いとか、美容に良いという話を聞くのではないでしょうか?

ただ、このイソフラボンは妊娠中の過剰摂取には注意をしなければなりません。イソフラボンを妊娠初期の段階で大量に食べることによって、胎児の生殖機能が未発達になるというような影響がでる可能性があるようです。

これは、妊娠している動物を使った試験の結果で分かったものなのですが、妊娠している動物に高濃度の大豆イソフラボンを与えた結果、胎児の生殖機能を示唆するという研究がされました。

おなかの赤ちゃんに影響が出てはいけないので、妊娠中の納豆の過剰摂取は控えた方がよいでしょう。

イソフラボンのトポイソメラーゼⅡ阻害作用とは?

イソフラボンには、トポイソメラーゼⅡ阻害作用があります

納豆にはイソフラボンが含まれています。このイソフラボンには、トポイソメラーゼⅡ阻害作用があります。

トポイソメラーゼというのは、細胞中のDNAを断ち切って、ねじれをほどいてつなぎなおす働きのことです。トポイソメラーゼにはⅠとⅡの2種類あります。トポイソメラーゼⅠは1本鎖のDNAと反応、トポイソメラーゼⅡは2本鎖のDNAと反応をするものです。両方ともDNAのねじれをほどく働きを阻害してしまうため、細胞死を誘導してしまいます。

納豆はどのくらい食べてもよいの?

妊娠中に納豆は全く食べてはいけないということではありません

妊娠中に納豆は全く食べてはいけないということではありません。あくまでも、納豆の過剰摂取が問題なので、通常の量を食べるのであればそれほど問題はないのです。

イソフラボンの1日の摂取目安の上限は、70~75㎎くらいです。通常、特定保健用食品であれば、上乗せの摂取量が30㎎されているのですが、妊婦の場合有用性がわかっていないため上乗せをされていません。

納豆1パックには、およそ30~35㎎程度のイソフラボンが含まれています。よって、納豆を食べるのであれば、1日2パック程度にとどめておくようにしましょう。

ただ、イソフラボンは、納豆以外にも豆腐や豆乳にも含まれています。もし、このようなイソフラボンが含まれている食品を食べることを考えれば、1パックくらいにしておいた方が良いのかもしれません。

サプリメントにも注意!

特に妊娠初期にサプリメントを飲むことは控えておきましょう

普段からサプリメントを飲むという方は、妊娠の可能性があれば注意をしなければなりません。特に妊娠初期にサプリメントを飲むことは控えておきましょう。通常の食品とあわせてサプリメントでもイソフラボンを摂取すると、過剰摂取になりかねません。

納豆に含まれるセレンは?

納豆には、ミネラルの一種であるセレンが含まれています。

セレンは、過剰にとりすぎると下痢や吐き気などを起こしたり、爪の変形や末梢神経障害などがでるといわれています。納豆100gの中には8.8μg程度含まれています。セレンの1日の摂取上限は350μgとされており、中毒症状が出てくるのは800μg以上だといわれているため、それほど気にすることはないでしょう。

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