妊娠中の頭の痒みの原因は女性ホルモン!エストロゲンで体質に変化
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妊娠中の頭の痒みの原因は女性ホルモン!エストロゲンで体質に変化

妊娠中の頭の痒みは女性ホルモンのエストロゲンにより皮脂の分泌が盛んになり、それがべた付きの原因となります。放置すると毛穴を皮脂でふさがれ、頭皮が古くなって固まりフケの原因になってしまいます。妊娠による頭皮の痒みをはじめとする様々な症状と原因をご紹介します。

女性ホルモンが分泌されて肝機能に影響することが痒みの原因

妊娠中の頭の痒みの原因の一つが、エストロゲンという女性ホルモンの分泌

fudge violet toning shampoo 2 / Idhren https://www.flickr.com/photos/idhren/7864951046/

妊娠中の頭の痒みの原因の一つが、エストロゲンという女性ホルモンの分泌です。

エストロゲンなどホルモンは肝臓で作られ、消化されます。肝臓というのはホルモンを作り出す臓器です。肝臓で分泌される消化液である胆汁がエストロゲンを消化しますが、妊娠することでエストロゲンが過剰分泌され肝内の胆汁の流れが滞る胆汁うっ滞を起こします。この胆汁からできた物質が皮膚に影響を及ぼし、全身に痒みを生じさせるのです。

頭皮の痒みの対処法

頭皮のケアについては毛髪が邪魔となって悩ましいところです

Bathtime / Tanel Teemusk https://www.flickr.com/photos/tanelteemusk/3081625469/

妊娠中期から急に頭皮がべた付く様になり、痒みが酷く掻き毟るためフケが出るという症状に悩む妊婦さんは多いのです。中には頭皮にニキビができてしまうケースもあり、頭皮ケアが必要になってくるのです。痒みを止める薬は市販されていますが、頭皮のケアについては毛髪が邪魔となって悩ましいところです。

妊娠中期以降は腹部も大きくなり体も重くなるため、シャンプーをするのも一苦労です。そのため、トリートメントの必要のない、無添加で頭皮の痒みを抑えるシャンプーが注目されているのです。実際に使用して改善したという声が多く聞くれます。頭皮マッサージも効果があるケースが多く報告されています。

妊娠性皮膚掻痒症で体中に辛い痒みが生じたら

痒みが酷くなった場合、我慢せずに医師に相談しましょう。

痒みは痛み以上に人には耐え難いストレスとなり得ます。妊娠によるホルモンバランスの問題だとわかっていても、あまりにも痒みが酷いと出産まで我慢するのが難しいのです。もちろん掻いてはいけませんが、無意識に掻き毟り皮膚にダメージを与えてしまいます。

痒みを感じる部位は頭のみならず全身におよびます。特に多いのが性器や肛門周辺、乳首周辺、腹部です。腹部は妊娠線が表れる頃に痒みを感じるケースが多く、妊娠線予防クリームで軽減されたという声も多く聞かれます。

痒みが酷くなった場合、我慢せずに医師に相談しましょう。

妊娠性皮膚掻痒症にはステロイド系の薬が処方されます。もちろん妊娠していることで薬は飲み薬だけでなく塗り薬も制限されます。妊娠線予防クリームを塗っても改善されなかった場合は、医師の指示に従って用法・用量をしっかり守って薬治療をする必要があります。大量に塗っても効果が高くなるわけではありません。指で薄く伸ばす様にして塗布する様指導されます。

痒みは保湿やpHの調整である程度は押さえる事が出来ます。弱酸性のボディーローションを全身に塗布するなど、こまめなケアで出産まで何とか乗り切ることが望まれます。

新陳代謝が活発になり発汗を促すのにうまく排出されない

頭皮が敏感になることが原因の一つ

妊娠中の頭の痒みが他の部位よりも強く感じるのは、頭皮が敏感になることが原因の一つです。

妊娠すると発汗が妊娠前よりも活発になりますが、新陳代謝が盛んになるためです。妊娠すると体温が高くなるのも同じ理由です。妊娠中は皮脂の分泌が盛んになるのにプロゲステロンの働きで皮脂腺が閉じやすくなるため、皮脂が排出されずニキビができやすくなってしまいます。

つまり、妊娠による不可抗力なので、食事や外側からのケアがあまり功を奏さないのが特徴です。痒みを生じる部位は個人差がありますが、メカニズムは同じです。掻くことでより痒みが酷くなるので、肌を乾燥させないことを心掛け、兎に角掻かないことが最善策です。

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