妊娠中に足が不快となる原因は!?症状と対処法をチェック!
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妊娠中に足が不快となる原因は!?症状と対処法をチェック!

妊娠中に足が不快になるむずむず脚症候群は200年前から知られている症状で、足の内部を虫がはいずりまわっている様な不快感や感覚でじっとしていられないのが特徴です。時に痛みを伴うこの症状は妊婦の10%が経験しています。主な症状やどの様な人がなりやすいのかをご紹介します。

むずむず脚症候群は妊娠している女性の10人に1人が経験する難病

男女に関わらず20~50人に1人の割合で発症する難病です

ann 4 / springleaves https://www.flickr.com/photos/39757686@N06/5176002209/

むずむず脚症候群はいわゆる難病指定されてはいませんが、男女に関わらず20~50人に1人の割合で発症する難病です。

最も発症しやすい年齢層は50~70代の中高年層で、発症率が4~5.5%と高いのが特徴です。20~30代の発症率は1~1.5%と低いにも関わらず、妊娠中に足が不快になる確率は高く、10人に1人の割合で経験しているのです。

鉄分欠乏がむずむず脚症候群になりやすい

タバコやアルコール摂取も原因の一つとされています

男女比でいうと、男性よりも女性の方が発症しやすく、子どもでも発症することのある病気で、現在のところ原因は特定されていないため、治療も確立していないというのが現状です。

わかっていることとして、鉄欠乏症が引き金になりうるということなので、鉄欠乏性貧血の方や鉄分を含む食材を摂取していないとなり易いとされています。基本的には神経系の病気で、脳神経の鉄分不足により神経伝達物質のドーパミンが分泌されなくなることから原因という説もあるのです。

病気が原因となるケースもあります。糖尿病や腎臓病、下肢静脈瘤、生活習慣病の持病がある人はかかりやすいとされています。またタバコやアルコール摂取も原因の一つとされています。

妊娠すると発症しやすい理由の一つとして、母体の鉄分摂取が不足しても胎児は母体から鉄分吸収するため、結果として母体が鉄分不足に陥ってしまいます。

また、鉄分を体内に吸収するためにはビタミンCの摂取も欠かせないため、欠乏すると同様に鉄分不足になってしまいます。

脊髄の圧迫がむずむず脚症候群を誘発する

妊娠中に足が不快になるのが妊娠中期以降であることも、それを裏付けています

むずむず脚症候群になり易い人の特徴の一つに、椎間板ヘルニアや脊髄系の病気を発症していることが挙げられます。

妊娠すると脊髄や腰を圧迫するため、普段よりも発症しやすくなるのです。妊娠中に足が不快になるのが妊娠中期以降であることも、それを裏付けています。

有効な治療法と治療に要する時間

すぐに医師に相談することが肝要

妊娠中に足が不快を感じ始めたら、すぐに医師に相談することが肝要です。病気であると認識していないケースも多く、放置したことで重篤化する危険性もあるのです。

しかしながら、むずむず脚症候群には根治療法はなく、投薬による対処療法で症状を軽減するしかありません。幸いなことに、妊娠によるむずむず脚症候群は、出産後症状が消えるケースが殆どです。

通常、むずむず脚症候群を疑った場合、受診するのは神経内科ですが、妊産婦場合は主治医に相談するのがベストです。妊娠中の状態を把握している医師を通さずに、自己判断で他院の診療科を受診するのは芳しくありません。

食生活や生活習慣の見直しによる悪化防止

できるだけリラックスすることで副交感神経が活発に

Vitamin Green Salad / aMichiganMom https://www.flickr.com/photos/magro-family/4029435872/

悪化防止のために生活習慣の見直しは有効です。カフェインやアルコールなど、神経を刺激する様な飲み物、たばこの吸い過ぎは避けることが大切です。

食材も刺激の強いものを大量に摂取するのは神経を興奮させてしまうため、症状を悪化させる原因となります。鉄分を多く含む食材の摂取は必須で、レバーやほうれん草を積極的にメニューに取り入れる事で、鉄分不足を回避する事が出来ます。ビタミンCを多く含む、キウイやいちごなどの果物も一緒に摂取する事が重要です。

寝る前にPCやスマホなどの液晶画面を見るのは止めて睡眠をしっかりとり、できるだけリラックスすることで副交感神経が活発になります。結果的に症状が劇的に改善する事はありませんが、今より悪化することは避けられるのです。

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