リンゴ病に妊婦がなったら子供に影響が!流行が広がるリンゴ病とは
19,896views

リンゴ病に妊婦がなったら子供に影響が!流行が広がるリンゴ病とは

りんご病(伝染性紅斑)ってどんな病気?!りんご病は子供が多くかかる病気で頬が赤く張れる病気ですが、この病気は妊婦がかかってしまうと流産の可能性がある危険な病気なんです。今年は流行の兆しがあるため、予防をしてかからないようにしましょう。

りんご病(伝染性紅斑)ってどんな病気?!

apple-394901_640

 

りんご病はその名前の通り、顔の両方のほっぺたが赤くはれる病気です。ウイルス感染により患うもので、両方のほっぺたに蝶のような形をした発疹が現れ、その後全身にも赤い発疹が現れます。体に現れる発疹はギザギザでのこぎりの刃のような発疹になります。ほっぺたが赤くはれた時にりんご病に気付く場合が多いのですが、その前症状としては熱やせきなど通常の風邪のような症状があります。潜伏期間は5日~2週間で、その間に発疹が現れます。

子供が多くかかると思われがちだけど大人も要注意

基本的には幼児がかかる病気で、子供のうちに1度はかかる病気とされています。大人の50%程度は既に免疫を持っているため、感染しても症状が現れることがありません。ですが免疫がない状態ですと移る可能性も。大人の場合は子供の時と違って頬に大きな発疹ができることはありません。ですが症状は子供がかかる時よりも重症になることがあります。主な症状としては全身に真っ赤な斑点が現れる(毛穴が赤くなったように小さい斑点)、そして大人の場合はひどい関節痛が現れます。ひどい人は日常生活での行動が難しくなることも。

りんご病に妊婦がかかると危険!

妊婦さんは病気にならないように気をつけているかと思いますが、りんご病は特に感染しないように気をつけなくてはなりません。ママのカラダと赤ちゃんはへその緒でつながっています。りんご病は母子感染する病気なので、ママが感染してしまうと胎児も感染する可能性があります。大人は免疫ができていたとしても、胎児は免疫がない無防備な状態ですよね。胎児が感染してしまうと胎児が重度の貧血を起こしてしまったり、胎児の組織内に水がたまってしまう胎児水腫を起こしてしまうことがあります。そうすると胎児が流産や死産になってしまうことがあるのです。

2011年に行われた調査では妊娠中に感染し胎児まで感染した例が69件あり、そのうちの70%が流産か死産という結果になってしまいました。

近年りんご病の感染が広まっている

何年かに1度このリンゴ病が大流行することがあるのですが、国立感染症研究所によると2015年3月から4月にかけて6週連続で感染者数が増加しており流行する兆しがあるとしています。主に首都圏や東北地方で増加しているとのこと。妊娠中の方は特に予防をしっかりしましょう。

りんご病の感染ルートと予防法

りんご病はヒトパルボウイルスB19への感染が原因となるのですが、くしゃみや咳などによる飛まつ感染が主なルートとなります。学校や保育園などではりんご病は登校禁止判断にはならないため、集団感染が起こることも。第2子妊娠中でお子さんが幼稚園や学校に行っている場合は、そこで流行している場合がありますので注意するようにしましょう。

マスクと手洗いで徹底的に予防

7e5fa253542f9c6b38e9d8a7beb5f48d_s

前述の通り、りんご病の感染ルートは飛まつ感染なので、マスクをして吸い込まないようにしましょう。また手についていて食事とかの際に飲みこんでしまうことを避けるため、こまめに手を洗うことを忘れずに。感染している人が周りにいる場合は近づかないようにしましょう。もしわが子が感染してしまっている時は、特に妊娠中の場合は子供と同じストローや食器、タオルを使わない、また家の中でもマスクをするなどしましょう。

りんご病にかかってしまった時の対処法

りんご病は基本風邪と同じように対処療法をしながら自然治癒させて行くしかありません。また基本的に生活で変えなければいけない点はありません。入浴や運動などは基本問題ありませんが、温かくなったり紫外線を浴びたりするト発疹がかゆくなることがあります。

妊婦さんがかかってしまった場合には、すぐ病院に行って血液検査などを受けてりんご病の早期確定判定をしてもらうようにしましょう。りんご病が悪化してしまうと胎児への影響が出てしまいますので、早急に対処することが大切です。

妊娠中は2人分の命を背負っていますので、予防を徹底し生活習慣を調えて免疫力を下げないようにしましょう。

PR