妊婦にグルコサミン、大丈夫?お腹の赤ちゃんや授乳に影響はあるの?
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妊婦にグルコサミン、大丈夫?お腹の赤ちゃんや授乳に影響はあるの?

妊婦にグルコサミンのサプリメント、摂取しても問題ないのでしょうか?グルコサミンは、カニやエビなどの殻に含まれている成分で、私たち人間の組織に存在しています。グルコサミンは体内にありますが、歳を重ねるとともに作られにくくなります。妊婦や授乳中の方がグルコサミンをとっても大丈夫なのかをご紹介します。

授乳中のママや妊婦にグルコサミンって大丈夫?

テレビを見ていると、グルコサミンやコンドロイチン配合のサプリメントのCMをよく耳にしませんか?グルコサミンは、もともと体内にあるものなのですが、年齢とともに作られにくくなっていきます。グルコサミンのサプリメントは、関節などの痛みがある、お年寄りの方がよく購入されています。

おばあちゃんやおじいちゃんと同居をしている方は、妊娠中にグルコサミンのサプリメントをすすめられるかもしれません。ただ、妊婦にグルコサミンのサプリメント、飲んでも大丈夫なのでしょうか?グルコサミンが妊婦や授乳中のママに影響を与えるのかどうかをご紹介しましょう。

寿命を延ばす効果もあるグルコサミン!

寿命を延ばす効果もあるグルコサミン!

グルコサミンは、人間や動物などの軟骨や、カニやエビなどの甲殻類の殻に含まれている成分です。グルコサミンを摂取すると関節の痛みを緩和したり、関節の動きを潤滑にする効果があります。

また、これはあまり知られていませんが、グルコサミンが寿命を延ばす効果があるとも言われています。最近、グルコサミンが、加齢に伴う病気の引き金となるたんぱく質の劣化を防ぐという発表がありました。研究では、グルコサミンを摂取したマウスは、比較対象のマウスよりも、寿命が延びたという結果が出たようです。研究の対象となったマウスは、がんと呼吸器疾患による死亡リスクが大きく低下していました。

グルコサミンは関節の痛みを緩和するだけでなく、寿命も伸ばしてしまうなんて、サプリメントで摂取したいと思うお年寄りが増えそうですね。では、妊婦さんや授乳中のママさんへ与える影響についてみていきましょう。

妊婦さんや授乳中のママへの影響は?

妊婦さんや授乳中のママへの影響は?

グルコサミンのサプリメントをつくっているメーカーでは、妊娠中や授乳中の方のご使用はお避け下さい、担当医にご相談くださいという文言が書かれています。なぜなら、グルコサミンが胎児や乳児へどのくらいの影響があるのかということが、現段階では確認されていないからです。

妊娠中の母体は、食べたり飲んだりした栄養素が、へその緒を通じておなかの中の赤ちゃんへ移行します。また、授乳中であれば、おっぱいにその成分が出てしまうため、赤ちゃんに影響を与えてしまう可能性があります。

万が一、胎児や乳児に影響があっては困るので、妊娠中・授乳中のグルコサミンの摂取は控えておいた方が良いでしょう。

糖尿病の妊婦さんは特に注意!

糖尿病の妊婦さんは特に注意!

糖尿病であると診断された妊婦さんは、グルコサミンの摂取は特に気を付けなければなりません。グルコサミンはアミノ酸の一種で、ムコ多糖類に分類されます。グルコサミンをとることによって、血糖値が上がってしまう可能性があります。それは、グルコサミンの摂取によって体内のインスリンの働きが悪くなってしまうからです。インスリンは、血糖値の上昇を抑える働きがあるのですが、グルコサミンによってその効果が働かなくなってしまいます。

妊娠している妊婦さんは、自分は糖尿病なんかと関係ないと思われているかもしれません。ただ、妊娠中は高脂血症や高血圧などの症状が出ることがあったり、妊娠糖尿病を発症する可能性もあります。知らない間に妊娠高血圧や糖尿病に掛かっていると、グルコサミンによって症状が悪化してしまいます。

お腹が大きくなって、腰や足などの関節が痛むことがあるかもしれませんが、妊娠中はグルコサミンの摂取を控えておきましょう。

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