マタ旅は注意!妊娠中は旅行に出かけても良いの?注意点について
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マタ旅は注意!妊娠中は旅行に出かけても良いの?注意点について

マタ旅とは妊娠中で安定期に入った女性が行く旅行です。赤ちゃんが生まれたらなかなか旅行に行けなくなる点もあることから、安定期に入ると旅行を計画する妊婦さんがいます。ですが、思わぬ危険がありますのでマタ旅は注意が必要です。

そもそもマタ旅とは何?どれくらい流行しているの?

そもそもマタ旅とは何?どれくらい流行しているの?

マタ旅とは、マタニティ旅行のことであり、妊娠中の安定期に旅行に行くことです。数年前から一部のブロガーなどの間で人気になり、今や旅行会社でもマタ旅プランが数多く出されています。旅行会社だけでなく、温泉宿などもマタニティ用プランがあります。

出産するとしばらくは育児に追われて旅行を楽しむことができないこと、そして夫婦二人で旅行に行くことのできる最後の機会ということもあり、多くの人に支持されています。ですが妊娠中は体調を崩しやすく、早産にもなりやすいのでマタ旅は注意が必要です。

マタ旅流行の背景について

マタ旅流行の理由はいくつかあります。

まずは旅行会社などがそのブームを後押ししていることです。
ほかには、おめでた婚の増加です。

妊娠がわかってから結婚する人の確率は今や25パーセントを超えるという統計もあります。そのため、二人きりの新婚旅行に行くのであれば、赤ちゃんが生まれる前の妊娠中に旅行をすることになるからです。

さらには、出産後の大変さがクロースアップされてきているので、その前の息抜きとして旅行に行きたいと考えている妊婦さんもたくさんいます。特に女性の社会進出が盛んになったことで、妊娠中に仕事をする妊婦さんも増えてきています。

そのため、旅行についても軽く考えている人がいることも事実です。

安定期って何?安定期はどんなことをしてもいいの?

安定期って何?安定期はどんなことをしてもいいの?

妊娠中の体調が安定してくる時期のことを安定期と呼びます。一般的には妊娠5ヶ月から7ヶ月頃のことです。安定期に入ってもつわりが続く人や、子宮頚管が短めで安静が必要な人、おなかの張りが頻繁に起こる人など体調には個人差があります。しかし、お腹の中の胎盤が完成する時期がちょうどその頃であり、安定期と呼ばれています。

自分の体調によっては、マタニティヨガやマタニティスイミングなどの運動をしても良くなります。体重増加が著しい人は体重管理のためにも運動を推奨されることもあります。ですので、安定期は心身ともに安定してマタニティライフを楽しめる時期です。

それでもマタ旅は危険です。そして注意が必要です。

安定期を過信してマタ旅をすることは危険です。いくら安定期といっても、胎盤剥離や切迫早産の危険性があります。これらは事前予知することが医療従事者でも大変困難です。

妊娠24週を超えると帝王切開などで出産することも可能にはなります。ですが、このような迅速な措置をするためには、かかりつけの産婦人科や提携している総合病院などで措置を行う必要があります。

しかしながら旅先では病院を探すことすらとても困難になります。なぜなら日本全国で産婦人科医院の不足が社会問題ともなっており、リゾート地であれば尚更高度な医療技術を持つ医療機関を探すことは大変です。

そのため旅先できちんと措置ができるかどうかがわからないマタ旅は控えるほうが無難です。特に海外旅行では、日本とは違い保険が使えませんので医療費が非常に高額になります。帝王切開で何百万円も医療費を請求されたケースすらあります。

息抜きがしたい!と思ったらマタ旅ではなくほかの方法で

息抜きがしたい!と思ったらマタ旅ではなくほかの方法で

里帰り出産の場合は飛行機で移動するんだから、旅行も大丈夫だろう、と安易に考えがちです。ですが、里帰り出産をする妊婦さんはきちんと産婦人科に申し出て、許可を得ています。かかりつけと地元の両産婦人科で提携しています。ですのでトラブルが起こっても比較的対応が可能です。

確かに出産をすると子育てに追われてのんびりと旅行を楽しむ暇がないと考えられます。ですが、美味しいレストランに食事に行く、近くでのんびりと夫婦で楽しむ、近隣のホテルで一泊してみるなど、万一の場合を考えた楽しみを見出す方が安心かもしれません。

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