妊娠中に手がしびれる、手根管症候群はどのようなもの?
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妊娠中に手がしびれる、手根管症候群はどのようなもの?

妊娠中にはいろいろな身体のマイナートラブルがあります。そのなかで、妊娠中に見られるという手がしびれる症状、手根管症候群があります。すべての人に発生する疾病ですが特に妊娠中の人には多く見られますのでその原因や対策について知っておく必要があります。

妊娠中に手がしびれる、この症状はどうして起こるの?どうすればいいの?

妊娠中に手がしびれる、この症状はどうして起こるの?

妊娠中の身体には普段と違うマイナートラブルがたくさんあります。その中の一つに、手がしびれるという症状があります。これは、「手根管症候群」と呼ばれ、手のしびれだけでなく痛みを引き起こすことがあります。

この原因は女性ホルモンの影響とも言われていますが、主な原因は妊娠中のむくみであると考えられます。妊娠中期や後期になると、赤ちゃんに多くの栄養を与えようと血管が拡張します。

妊娠中の体重増加もあり、そのようなことから全身にむくみが発生します。発生したむくみが手首を走っている正中神経を圧迫してしまい、痛みを感じてしまいます。

初めて聞く病気!?手根管症候群ってどんなもの?

手根管症候群ってどんなもの?

手根管というのは、手首と手のひら側にある骨と人体に囲まれたトンネルのような身体の部位です。正中神経と指を曲げる筋肉の腱が通っています。この正中神経が慢性的な圧迫を受けることでしびれや痛みを生じるという病気です。

初めは人差し指や中指を中心に、親指と薬指の親指側にしびれを起こします。朝目を覚ました時に手がしびれると感じてしまい、ひどくなると睡眠中のしびれや痛みで目を覚ますこともあります。

妊婦さんだけでなく、スポーツをしている人や腱鞘炎を起こした人など、妊婦さんに限らずいろいろな人がそうなる可能性を秘めています。中年以降の女性にもよく起こる病気です。

手根管症候群になったらどうなるの?胎児に影響はないのか

手根管症候群になると、明け方になるとしびれや痛みが強くなります。手を曲げたり伸ばしたりすると痛みが少し緩和されます。細かいものがつまめなかったりします。症状は一過性であるものがほとんどであり、症状を感じる期間には個人差があります。

手根管症候群は胎児に影響することはありません。妊娠中の症状ですが心配することはありません。ですが日常生活に影響がある場合はストレスになりえますのでしっかりと対処するほうが良いです。

手根管症候群をどのように治せばよいのか

手根管症候群は放っておいても完治しますし気にならなくなります。マッサージでむくみを取ることで症状を軽減することもできます。ただ、どうしてもつらい場合は、産婦人科で胎児に影響のない薬をもらうことができます。

手根管症候群は誰にでも起こりうることですので、気軽に相談してみましょう。気をつけないとならないことは、湿布や市販薬を自分の判断で服用しないようにします。自己判断の治療では最悪の場合、胎児に影響があるケースがあるからです。

出産後も手がしびれるという症状が続く場合があります。

手根管症候群をどのように治せばよいのか
大抵の場合、手根管症候群は出産とともに症状がおさまります。でずが、出産後もその症状が続く場合があります。

なぜなら、産後は赤ちゃんに母乳を与えるために母体はより多くの水分や栄養を蓄えようとしてむくみが起こることがあります。そのむくみが原因となって正中神経を圧迫し、また手がしびれてしまうことがあります。

産後の赤ちゃんの抱っこによる腱鞘炎も原因になることがあります。ですので、休めるときはしっかりと休み、症状が酷い場合は病院などに相談することが必要です。

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