万が一のために知っておきたい。妊婦の食中毒について。胎児に影響はある?
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万が一のために知っておきたい。妊婦の食中毒について。胎児に影響はある?

妊娠中は、体調が変化していきます。そのために、今まで健康だったのにも関わらず、様々なトラブルが付きまとってきます。家族は平気なのに、自分だけ体調不良なんてこと、普通にあるものです。今回は、そんなトラブルの中でも、妊婦の食中毒について調べてみました。食中毒でも胎児に影響を及ぼす可能性もあるのです。

妊娠中はいろいろとトラブルが起こるもの

妊娠中はいろいろとトラブルが起こるものお腹の中で、毎日ものすごいスピードで成長していく赤ちゃん。それに伴って、ママになる妊婦さんにも、様々な変化が出てきます。今まで健康で風邪なんてひいたことがなかった方も、しょっちゅう風邪をひいてしまう、今まで知らなかった体のトラブルが出てくるなんていうことも普通にあり得ることです。なぜならば、赤ちゃんに栄養がいくことなどで、妊婦さん自体の免疫が落ちていることが大きく影響を及ぼしているからです。

どういったトラブルが起こるの?

つわりもそうですが、熱っぽい、すぐに風邪をひいてしまうなどもありますが、カンジタ膣炎にかかってしまったり、腰痛があったりと色々とトラブルがあります。体がつりやすくなってしまうということも意外と多いのです。その中で、食中毒も妊婦さんに多いトラブルのひとつになっています。

妊婦と食中毒について

妊婦と食中毒について一見、妊婦と食中毒はあまり関係がないように感じてしまいますが、前述の通り免疫力が弱くなっている妊婦さんにとって、今までならば、平気だった食品に関しても、すぐに腹痛があったり、お腹を下してしまったりすることがあります。さらには、嘔吐をしてしまう、ということも。それも、そのはずで、妊娠をするとある菌などは、100倍以上も感染しやすくなると言われています。ですから、同じものを食べた旦那さんは平気でも、妊婦さんだけ食中毒の症状が現れるということは決して珍しいことではないのです。妊婦の食中毒は、こういうことから多いと言われているのです。

特に気を付けたい菌は?

妊婦さんにとって、特に気を付けたい菌は「リステリア菌」と「トキソプラズマ菌」になります。これらは、妊婦さんにとっても、何かしらの影響を与えることがありますが、もっとも怖いのが母子感染してしまう可能性があるということです。他の食中毒の菌は、嘔吐、腹痛、下痢などで、お腹が張ってしまうために、早産の可能性が高まる、ということは多少あっても、この2つの菌に関しては、お腹の赤ちゃんの成長にも影響を及ぼしてしまうので怖いのです。

チーズなどに含まれているリステリア菌

チーズなどに含まれているリステリア菌リステリア菌は、主にフレッシュチーズや魚卵、あるいは、生ハムやスモークサーモンなどに現れている菌です。妊婦さんが、この菌で食中毒になると、悪寒、発熱、嘔吐などが起こります。これらは、インフルエンザのような重い風邪のような症状であるために、最初は気が付かないということもあるそうです。しかしながら、下痢などが続くようになって、初めて食中毒に気が付くということがあります。このリステリア菌は、母子感染し、万が一胎児に感染してしまうと、敗血症、髄膜炎などになる可能性がある他、最悪は胎児が死亡してしまう可能性もあるのです。

豚肉などでみられるトキソプラズマ菌

豚肉などでみられるトキソプラズマ菌トキソプラズマ菌は、主に豚などに含まれている菌です。これはそこまで食中毒のような諸症状がみられないこともありますが、妊娠中に食べ物を介してトキソプラズマ菌に感染してしまうと、胎児が生まれたときに先天性トキソプラズマ症になってしまう可能性があります。

食中毒から自分で守ろう!

後悔するよりも先に、自分できちんと守っていきましょう!妊娠中は特に生のものを避けるようにすること。そして、肉などは必ず加熱をきちんとしたものを食べること。これを徹底しましょう。多くの菌は、75℃以上の加熱により、死滅しますので、絶対食べない!ではなく、食べる前に加熱処理をする!で食中毒から身を守ることができますよ。

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