更年期の妊娠について!更年期でも妊娠する可能性はあります
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更年期の妊娠について!更年期でも妊娠する可能性はあります

更年期の妊娠と聞くと、可能性が低いイメージがありますよね。しかし、更年期でも妊娠する可能性はゼロではありません。また、更年期の妊娠で心配になるのが高齢出産のリスクです。具体的にどのようなリスクが高まると言われているのでしょうか?

更年期は妊娠しにくい?

更年期はいつから始まる?

更年期はいつから始まる?更年期と聞いて多くの人が思い浮かべるのが更年期障害です。更年期障害では、閉経を迎えることによって女性ホルモンのバランスが崩れ様々な体の不調が表れます。一般的に、女性が閉経を迎えるのは50歳頃と言われています。しかし、更年期=50歳ではありません。更年期は45歳以降です。女性の卵巣は35歳頃から機能が弱まり、ゆっくりと閉経に向かっていきます。

45歳を過ぎ、更年期になると様々な体の不調を感じることが増えます。例えば、めまいや精神的な不安、ほてりなどです。これらは全て更年期障害の前兆であると言えるでしょう。また、閉経が近づくにつれて生理周期が乱れがちになります。初めのうちは生理の周期が短くなり、生理期間が長引く傾向があります。その後、生理が何ヶ月も来ないなど生理周期が長くなります。この期間がどんどん長くなり、1年間生理がこなければ閉経を迎えたと言えます。

更年期でも妊娠する!

更年期でも妊娠する!このように、女性は閉経に向けて卵巣の機能がどんどん弱まっていきます。そのため、妊娠しにくくなることは事実です。しかし、卵巣の機能が弱まっていくとは言え妊娠の確率はゼロではありません。また、女性は閉経したとしてもその後1年から2年間は妊娠する可能性があると言われています。このようなことから、この時期の避妊はとても大切になります。

閉経が近いからと避妊を怠っていたら、妊娠してしまったというケースも少なくありません。更年期の症状は妊娠初期の症状と似ているところがありますので、更年期だと思ったら妊娠していたという人も中にはいます。中絶をする人の多くは若い女性ですが、このように更年期の妊娠による中絶をする人もいます。

更年期の妊娠について

更年期の妊娠のリスク

更年期の妊娠の場合様々なリスクが高まると言われていますが、中でも代表的なのが流産です。年齢と共に流産の確率は高くなるため、更年期の妊娠では流産してしまうことも珍しくないのです。具体的には、35歳以上の妊娠の約2割が流産しています。

流産以外にも、先天異常のリスクも高まると言われています。先天異常の確率は20代後半で1.88%ですが、30代後半で2.02%、40代になると2.38%まで上昇します。このように確率が高くなることは確かなことですが、必ずしも産まれてくる子に先天異常が発症する訳ではありません。それでも、更年期の妊娠の場合はこのような可能性も頭に入れておく必要があるでしょう。他にも、更年期の妊娠の場合、妊娠中に妊娠高血圧症候群になりやすいとも言われています。20代と比べると、約1.8倍リスクが高まります。そのため、更年期の妊娠では妊娠高血圧症候群などの病気を予防するために生活習慣や食生活に気を付けることが重要になります。

今や更年期の妊娠は珍しくない?!

今や更年期の妊娠は珍しくない?!女性の社会進出の影響から、現代では35歳以上の妊娠・出産が増えています。更年期の妊娠も以前ほど珍しいことではなくなりました。芸能人の中にも30代後半や40代で妊娠・出産している人が数多く居ます。このようなことから、高齢での妊娠・出産のリスクは軽視されがちです。しかし、前述したように高齢での妊娠・出産では様々なリスクがあることを覚えておきましょう。

とはいえ、高齢での出産にはメリットもあります。30代後半から40代は、精神的にも経済的にも余裕になっている頃ですので子どもを育てるには良い環境と言えるでしょう。

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