よだれづわりの原因は体調変化が及ぼす栄養不足
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よだれづわりの原因は体調変化が及ぼす栄養不足

あまり知られていない、よだれづわりの原因についてご説明します。よだれづわりは、妊娠期間中だけでなく産後も続く可能性があるので、きちんと向き合っていくことが大切です。できるだけママのストレスを軽減して、お腹中にいる赤ちゃんを守りましょう。

本当に辛い、体調の変化が及ぼす「よだれづわり」

つわりの原因と体の仕組み

つわりの原因と体の仕組みお腹に赤ちゃんができると、体の中はママになるための準備をどんどん進めていきます。
妊娠してからおよそ5~16週の間、子宮内では、大切な赤ちゃんを育てるためのベッドである「胎盤」を作るために必要なホルモンが大量に分泌されています。このホルモンの分泌量に対して体がついていけなくなると「つわり」という症状に繋がると言われています。

よだれづわりは誰も知らない?

よだれづわりは、唾液が大量に分泌されてしまう、つわり症状の一つです。口の中が不快だな、いつもより唾液が多いな、と感じる程度ならまだ症状は軽い方です。ひどい場合は、10分に1度は唾を吐き出さないと気持ち悪くなる程の唾液が出たり、唾が粘つく、唾液のニオイが不快など、自分の唾液が原因で吐いてしまうこともあります。
テレビや雑誌でよく見る、吐きづわりや食べづわりに比べると認知度が低い症状の一つです。「妊娠=吐き気」だけが、つわりの症状ではありませんが、認知度の低さゆえに、男性からは「唾ぐらい飲み込んでおけばいい」とか、婦人科でも「そんな症状は知らない」と言われてしまうこともあるようです。

よだれづわりを引き起こす流れと3つのポイント

 

栄養不足によるホルモンバランスの乱れ

よだれづわりの原因として、体内で「ビタミンB6」が不足していることが挙げられます。
「唾液過多症」とも言われる症状ですが、ごく簡単に説明すると、ビタミンB6の不足により、副腎皮質ホルモンという、いわゆるストレスホルモンが刺激、増加すると共に、セロトニンの働きにも異常が生じ、結果的に唾液が異常分泌してしまうことが、よだれづわりの原因であると言われています。

ビタミンB6は大事な栄養素

ビタミンB6は大事な栄養素一つ目のポイントは、食事で摂取したタンパク質や脂質の代謝を助けてくれる、「ビタミンB6」の存在です。
ビタミンB6の不足は、よだれづわりの原因になるだけでなく、口内炎や肌荒れ、貧血などの症状を引き起こしてしまうことがあります。
他にも、神経伝達を促す役割が果たせず、手足がしびれたり痙攣するほか、つわりや鬱、月経前症候群(PMS)など、精神的な不調を引き起こすこともあります。
実は葉酸よりも不足しやすい栄養成分とも言われており、つわり症状を緩和するにはビタミンB6は欠かせない栄養素といえます。
ビタミンB6は、ピスタチオや牛レバー、マグロなどに多く含まれています。

水分代謝が悪くなる水毒

二つ目のポイントは「水毒」です。
体内を流れている水分の代謝が悪いために体外に排出しきれず、水がたまりやすい状態のことを言います。
例えば、脚のむくみや頻尿、よだれの過剰分泌も水毒症状です。
妊娠の影響で胃腸などの消化器系の働きも弱くなっているため、胃腸が冷えると必要以上に唾液が分泌されます。痰が絡んだり、胃痛や軟便などの腹痛の原因にもなります。
できるだけ代謝がよくなるようにマッサージをしたり、体を温めたり、漢方を飲んでみるのもお勧めです。

ストレスを溜めない

ストレスを溜めない三つ目のポイントは「ストレス」です。人は緊張したりストレスを感じると唾液の分泌量が増えます。
妊娠によって刺激されたストレスホルモンの一つであるコルチゾールが唾液を異常分泌させていることも原因の一つです。
あまりストレスを溜めてはいけない理由に、赤ちゃんへの悪影響があげられます。
ママがストレスを感じない生活を送っていれば、赤ちゃんも安心してお腹の中で過ごすことができます。

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