妊娠中の危険な腹痛とは?心配のない腹痛との見分け方
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妊娠中の危険な腹痛とは?心配のない腹痛との見分け方

妊娠中の危険な腹痛を知っておけば異常を感じてすぐに対処ができます。妊娠期間によっても気を付けたい腹痛には違いがあるため、その時気を付けるべき症状を紹介します。腹痛の中には心配のない原因でおこるものもあり、妊娠中に起こりうるあらゆる腹痛の原因についても解説。

妊娠中の危険な腹痛

妊娠初期

妊娠初期妊娠全期間において最も流産の確率が高いのが妊娠初期で、その原因は受精卵に問題があったり染色体異常でそれ以上育たなかったりというもの。母体や生活の仕方により流産するわけではない場合が多いです。
妊娠初期に流産の恐れがあると、強い生理痛のような腹痛が長く継続して起こります。同時に出血がある場合も。だんだんと痛みが強くなったり締め付けられるような痛みを感じたときは早めにかかりつけの産婦人科へ行きましょう。

妊娠中期

妊娠中期まるで陣痛かと思うような激しいお腹の痛みが続く場合、危険な腹痛である可能性が高くなります。強い痛みに出血が伴うと切迫流産の可能性も出てくるため、心配な症状が現れたときは病院へ問い合わせて指示を仰ぎましょう。もし出血と共に組織が出てきたときは病院へ持っていくと流産の判断がしやすくなります。

妊娠後期

妊娠後期お腹が張る回数も増える人が多い時期ですが、38週以降でないにも関わらず強い腹痛が一定間隔でやってきた時にはすぐに入院予定の産婦人科へ連絡をとります。妊娠後期の強い腹痛は、胎盤剥離・切迫早産・子宮破裂のおそれがあるため、異常を感じたときは速やかに受診することが必要です。

心配のない腹痛

便秘や下痢

便秘や下痢妊娠前に経験する便秘や下痢の腹痛とは違って、強く痛みを感じることがあります。しかし、便秘や下痢が流産につながることはないためトイレへ行くことを我慢せず便秘や下痢の解消に努めた方がお腹はラクになります。妊娠前に便秘を経験したことがない人にとって便秘の強い腹痛は陣痛や流産の危険を考えてしまいますが、もしそれで受診して原因は便秘であっても恥ずかしがることはありません。また、健診で異常がない時は積極的に体を動かしたり野菜をしっかりとったりして便秘予防をしましょう。

子宮ののび

妊娠初期から胎児を育てるために子宮は少しずつ大きくなるため、子宮の筋肉がのびその際に痛みとして感じる場合があります。子宮ののびによる痛みは鈍痛の場合が多く、生理痛のようなイメージです。妊娠初期には流産の痛みと勘違いすることもありますが、不安に感じる時は病院でみてもらう方が安心できます。

骨盤と恥骨の靭帯のゆるみ

妊娠後期に進むに従って、骨盤と恥骨の靭帯が出産にむけて少しずつゆるんでくるため腹痛として感じられる場合があります。早い人では妊娠中期に痛みを感じることも。下腹部や腰がキューッとするような痛みがあれば靭帯のびてが出産の準備をしているということです。痛みを感じたときには無理をせず休むか、もし気になるほど強い時は受診してもかまいません。

子宮の収縮

妊娠中期頃からお腹の張りによる痛みが起こることもありますが、これは子宮の収縮です。少しの間休めば痛みが引きお腹がやわらかくなるようであれば心配はありません。妊娠後期になると、前駆陣痛と言って偽陣痛が起こりますがこれも子宮収縮による痛みのひとつ。本格的な陣痛と違って痛みが一定間隔で続かず、少しすると張りや痛みが収まるので見分ける基準になります。
痛みが続いてなかなかお腹の張りが収まらない時や破水が起きたときは速やかに入院予定病院へ連絡し受診や入院の手続きを行います。痛みが続くようなら病院へ連絡を

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