妊娠検査薬は陰性だけど妊娠?!妊娠検査薬について
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妊娠検査薬は陰性だけど妊娠?!妊娠検査薬について

妊娠検査薬は陰性だけど妊娠していたのは何故? そもそも、妊娠検査薬はどのようなしくみになっているのでしょう? 妊娠検査薬について詳しく見ていきましょう。

妊娠検査薬は陰性だけど妊娠していたのは何故?

妊娠検査薬は陰性だけど妊娠していたのは何故?

そもそも、妊娠検査薬はどのようなしくみになっているのでしょう?

妊娠(受精卵が子宮に着床)すると、その状態を維持するために、黄体ホルモンの分泌を継続させるhCGホルモンを分泌します。このhCGは尿にも含まれています。妊娠検査薬はその反応をみるのです。

陰性だったのに妊娠していた理由で一番多いのが、時期が早いことです。これを俗にフライングといいます。

その他の理由としては、妊娠の有無を判定する尿中のhCGホルモンの濃度がたまたま薄い場合、すでに流産が起き始めている場合、なにかの理由でhCGが極端に多く分泌されている場合、また、双子や三つ子などの場合も、上手く反応しないことがあります。

では、それぞれについて詳しくみていきましょう。

妊娠検査薬を使う時期について

妊娠検査薬を使う時期について

妊娠していると思って検査薬を使用したら、陰性だったらがっかりしますよね。でもそれは、時期が早かったからかもしれません。

妊娠検査薬には、反応の設定によって、早期検査薬と通常検査薬があります。早期の一応の目安として、排卵予定日の12±2日後くらいから陽性反応が出るといわれていますが、個人差を考慮して、2週間前後以降に検査をするのが望ましいところです。

早期で陰性が出て、それでも生理がこなかったら、通常検査薬を使用しましょう。検査の目安としては、排卵予定日の3週間前後が望ましいと思われます。

尿の濃度が薄い?

妊娠検査薬が陰性でも妊娠している場合に考えられる一つとして、水やお茶などを検査前に大量摂取していたために、尿のhCGホルモンの濃度が薄くなった場合です。その時は水分摂取を抑えて、再度検査薬を使用してみることをオススメします。

その他の理由として

お腹

妊娠検査薬で陰性が出るその他のケースでは、胎児が発育を停止して、流産が起き始める頃に検査をすると、陰性になることがあります。発育が止まるか、或いは死亡いているとhCGが低下し、陰性になるのです。

また、胞状奇胎といって絨毛組織が異常増殖してhCGが多く分泌されるため、正常な判定ができず陰性になることがあります。

もう一つは、たとえ正常でも、hCGの量が多すぎると反応しないことがあります。多胎つまり双子や三つ子なども同様で、陰性となることがあるのです。妊娠検査薬の反応の上限を超えてしまったということです。

逆に陽性反応がある場合はどんな時?

妊娠検査薬

では、今までとは逆の陽性反応があるのに、妊娠していなかった場合はどんな時でしょう?

不妊治療でhCG製剤の投与を受けた場合には、その製剤に反応する可能性があります。流産や中絶から間もない時は、hCGのレベルがまだ高く、陽性を示すことがあります。

また閉経した女性は、hCGに似た物質が分泌されているので弱い陽性を示すことがあります。

他にも、重度の糖尿、蛋白尿、血液が混じった場合などは、間違った反応を起こすこともあります。

最後に

妊娠検査薬のしくみや妊娠しているのに陰性、妊娠してないのに陽性がでるケースなどについて見てきました。

いずれにしても、これはあくまでも素人判断に過ぎません。正常な妊娠かどうかは、最終的には、産婦人科医の診断が必要となってきます。

検査薬で確かめた後は、必ず医師の診察を受けましょう。

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