乳幼児のてんかん発作!ウエスト症候群!すぐに大学病院へ!
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乳幼児のてんかん発作!ウエスト症候群!すぐに大学病院へ!

ウエスト症候群は1歳未満の赤ちゃんが、首をカクンカクンと項垂れるてんかん型の発作です。脳の発育に大きく関わるので、こんな症状に気がついたらすぐに大学病院かてんかんを専門に治療する大きな病院へ駆け込みましょう。発作によって脳がダメージを受けるので、できるだけ早く処置することが大切です。

ウエスト症候群は乳幼児のみに起こります!

うなづき型の発作が繰り返されたらすぐに病院へ

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ウエスト症候群は乳幼児のみに起こるてんかん型の発作なのですが、最初は個人差もありますが、一、二秒ほど、首と頭がカクンと前に倒れるだけなので、そばにいるママや家族も病気だと気づかれずにそのまま放置されてしまうこともあります。

気のせいかも、赤ちゃんの癖なのかな?と思ってしまうことも多いかもしれません。ウエスト症候群の場合だと、毎日、二、三十秒ぐらいの間隔で、首がカクンと傾くので、一日のうちに何度も続くのであれば、てんかんを専門に治療している病院へ大至急行きましょう。

発作が続くと脳にダメージが!

ウエスト症候群という病気の名前さえ聞いたことがないという方がほとんどではないでしょうか。最初の発作では、赤ちゃんの表情はあまり変わらないのですが、数分立つと、発作のたびに赤ちゃんの機嫌も悪くなり、泣きながら、頭をカクンカクンと傾けたり、時には唸りながら頭を前後に動かします。赤ちゃんの精神状態も悪くなり、次第に赤ちゃんが笑わなくなり、周囲に反応を示さなくなってしまうこともあります。

ウエスト症候群の発作は脳にダメージを与え続けていくので、このまま放置しておくと、知的障害や脳の発育、運動の発育が悪くなっていきます。

1、2カ月以内の投薬が鍵

専門の病院で筋肉注射

ウエスト症候群は、うなづき型の発作が発症してからすぐに治療を始めると、発作が出なくなります。発症してから、投薬時期が遅れると、脳の発育や運動神経の発育に影響が出てくる恐れがあります。入院による治療を行い、ホルモン剤を投薬する治療をスタートします。治療はてんかんを専門に行っている病院でなければできないでしょう。ACTHと呼ばれる、筋肉注射を定期的にうち続けることで、発作を止めていくことができます。1、2カ月以内に行えば、脳の先天的な問題がなければ、完治することもあります。

しかしほとんどの場合、ウエスト症候群になってしまう赤ちゃんの7割近くが脳に問題を抱えているというデーターも報告されていますが、治療を行うことによってウエスト症候群の発作は抑えられます。治療はACTH以外にもビタミンB6や抗けいれん剤を投与し続けていきます。

まだ発見されたばかりの病気です

治療法もこれからたくさん開発されてきます

ウエスト症候群は治療法については現在のところ確実に効果のある治療方法はまだありません。できるだけウエスト症候群の発作を早い段階で止めて、脳へのダメージを少しでも減らしていくというのが一番の解決策ではないでしょうか。発作による脳のダメージも相当であるため、発作前には出来ていたことが、発作が進むにつれて運動機能や知能が低下してしまったおかげで出来なくなってしまうこともあります。

発作をできるだけ早く止めるためには、治療をおこなってくれる病院へ駆けつけることが一番大切なことです。通常の病院へ行くと、様子を見ましょうと言われて放置されてしまうこともあります。

専門病院へ行くときには動画を撮影しておきましょう

症状の動画を撮影していきましょう

ウエスト症候群の治療は、てんかんを専門に治療しているてんかんセンターや小児神経科、脳神経科のある大学病院へ行きましょう。誤診をさけるためには、てんかんの症状を起こしている赤ちゃんの動画を撮っておき、ウエスト症候群の可能性がないか、脳波もしっかり診てもらう必要があります。

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