NGワードは?誘導尋問にならない胎内記憶の聞き出し方
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NGワードは?誘導尋問にならない胎内記憶の聞き出し方

"胎内記憶を楽しみにしているものの、どうやって聞き出すのかまでいまいち分からないというお母さんも多いと思います。 誘導尋問にならないようにするためには、ちょっとした聞き出し方のコツがありました。 上手に胎内記憶を聞き出す方法を探って、すてきな子育てに活かしていきましょう。"

胎内記憶を楽しみにしているママも多いと思います。
あれだけおなかの中に一体化しているのですから、その時のことを知りたいという気持ちになるのも自然なことです。時として、出産や子育ては常識をはるかに超えることがあるのものです。

一方で、「それって誘導尋問してるだけなんじゃないの?」と胎内記憶を信じられない意見があるのも分かります。
どうやら、聞き方にポイントがありそう。

胎内記憶の種類は大きく分けて2つ

胎内記憶の種類

「産まれる前の記憶」にも2つあるようです。
お母さんのおなかの中の記憶と、おなかに入る前の記憶です。
後者は、例えば、「どうしてお母さんを選んだか」という話をすることで、中間生記憶といいます。

自ら胎内記憶を話すという子どもはほとんどいないそうです。
ある調査によるとたった1%ほど。
ですから、「胎内記憶を知りたければ聞く必要がある」のですね。

いつが聞き出すベストタイミングなのか?

よく言われるタイミングは、おおよそ3歳のお誕生日ごろです。
その頃には伝えたいことを話せるようになる、それ以上大きくなると外からの情報でほんとうに経験した記憶かどうかがあいまいになってしまうからです。
ですから、おしゃべりが上手な子どもはもう少し早いほうがいいかもしれません。

「伝えたいことを言葉に変えて話せるか」という子どもの言語能力の見極めが大事で、早すぎても遅すぎてもいけません。
胎内記憶を聞き出すのは「一回きりのチャンス」と言われるのも、外部情報の影響を受けてしまう可能性があるという意味で、タイミングさえあえばきっと信憑性の高い胎内記憶を語ってくれるはず!

胎内記憶を聞く年齢

ありがちな失敗1 出産がテーマの絵本

記憶力はけっこう良かったりするので、絵本やメディア等で擬似的に出産シーンを体験していないのが望ましいように思います。
子どもは本で読んだことを自分が体験したことのように語ることがあります。
そのような本を読んでいるときに聞き出したくなる気持ちも分かりますが、本では胎内にいたときと同じ状態の時であるお風呂や寝室が良いと言われています。

ありがちな失敗2 ロマンチックなものと思い込む

きっと、本にのっているようなロマンチックなものを想像しているお母さんが多いと思います。
ですがあくまでも胎内記憶ですので、物語的なロマンチックなものであるとは限りません。

「子どもが話すことはそのまま受け止める」という構えでいないと、次のようなNGワードが口から出やすくなりますので注意。

聞き出す時のNGワードは

胎内記憶をそのままを引き出すには、子どもの言葉を誘導しないことです。
でも、これがなかなか難しいので、ぜひNGワードで覚えておくことを提案したいと思います。

「○○だったでしょ」と断定する。
「うそー」と否定的に驚く。
「本当に?」と聞き直す。
「それで」と何度も聞く。

暗かったとか、狭かった、というお母さんが知っている胎内の様子を具体的に先に言うのは誘導尋問になってしまします。
また、せっかく話してくれた胎内記憶に過剰に反応しすぎたり、何度も繰り返して聞くと真実でないことをお母さんをよろこばせようと思って創作する可能性があります。

1回きりのチャンスと思って、あくまでも自然体でシンプルに聞くし姿勢が基本。
おすすめは「おなかにいた時のこと覚えてる?」です。
そして、「覚えてない」と言われたらそれ以上突っ込むのはやめましょう。
あっさりスルーすると案外、「そういえば」と話してくれることがあるものです。

体験談 子育てにちょっと疲れてきた時のプレゼント

聞き出し方の成功例のひとつとして、体験談をひとつ。
とてもお風呂に浸かるのが好きな子だったのでお風呂で聞いてみました。
しかもおもちゃで遊んでいたりせず、まったりと母子で湯船につかっている完全なリラックス状態のとき。
(たぶん、ここがポイント。子どもの興味をひくものが他になく、意識がフラットな時がおすすめ。)

シンプルに「お腹にいた時のこと覚えてる?」
「うん。ここがぎゅーと痛かったの」と、こめかみのあたりを手でぐるっと覆いました。
その一言だけ。それ以上は聞きませんでした。
だって、その仕草で分かったんです。
あー、お腹から出てくるとき痛かったんだなと。

胎内記憶は子育てにちょっと疲れてきた時のプレゼント

胎内記憶を語るとされるタイミングはちょうど、イヤイヤ期になっていたり、単なるこれまでの天使ちゃんとは違ってお母さんが子育てにちょっと手こずる時期にあるように思います。

だからわたしには、子育てにちょっと疲れて始めたお母さんへの思いがけないプレゼント、それが胎内記憶だと思えます。
再度、母子の絆を確かめるためのエッセンス的な役割があり、きっとお母さんを満たされた気持ちにしてくれます。
だから、一回きりの「その時」を楽しみにして、出産・子育てをしましょう。

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