母乳育児のメリット。免疫強化から乳児死亡率低下、将来の知能まで?産後ダイエットや家計ダイエットにも。
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母乳育児のメリット。免疫強化から乳児死亡率低下、将来の知能まで?産後ダイエットや家計ダイエットにも。

近年では赤ちゃんはなるべく母乳で育てることを推奨されています。母乳育児のメリットをまとめてみました。赤ちゃんの生命や健康に関することから、お母さんの美容と健康までさまざまなメリットに驚くことでしょう。

赤ちゃんに一番いい栄養はお母さんのおっぱい

母乳育児のメリット

日本では母乳に近い成分の育児用粉ミルクが発達していますが、やはり赤ちゃんにとって一番いい栄養摂取方法は母乳です。
今日のミルクは脂質や糖分、たんぱく質などの栄養素は母乳と同様になるよう配合されています。しかし、母乳に多く含まれる感染防御作用のある抗体などは含まれていません。

母乳は細菌やウイルス、アレルギー物質から赤ちゃんを守ります。特に、生まれてすぐの黄色い母乳は初乳と呼ばれ、免疫作用の高いものなのです。
WHOや厚生労働省でも赤ちゃんはできるだけ母乳で育てるように勧めています。

赤ちゃんの死亡率を下げる?

母乳栄養の赤ちゃんは混合より、混合はミルクより、乳児死亡率が低いというデータがあります。ただし、先天性疾患や低体重児などで元々母乳が飲めない赤ちゃんも含まれていますからそこは加味して考慮する必要があります。
また、健康な赤ちゃんが突然亡くなる乳幼児突然死症候群という病気があります。これは母乳で育てている赤ちゃんの方がミルクの赤ちゃんよりずっとリスクが低いのです。

母乳は赤ちゃんを死から守ります。

母乳は将来の生活習慣病リスクを下げる

母乳育児のメリットとして、その子が将来かかるさまざまな病気のリスクを軽減するという調査結果も出ています。肥満や糖尿病などの生活習慣病をはじめ、アレルギーや喘息のリスクも下げます。

母乳で育った子は賢くなる?

母乳育児の子供の成長

母乳で育った子はそうでない子より将来の知能が高くなるのではないかという研究も進んでいます。
ただし、この研究には反論もあります。母乳が良いというよりも時間を決めない栄養方法が良いのではないかという意見もあります。元々母乳を問題なく飲める赤ちゃんが健康だからではないかという反論や、母乳育児に熱心なお母さんが子供の教育にも熱心なだけかもしれないという反論もあります。

母乳はお母さんの産後の健康と美容を応援します

母乳育児の母親への影響

母乳育児のメリットを享受するのは赤ちゃんだけではありません。
授乳でのホルモンの分泌により、お母さんの子宮の回復が早まります。また、排卵や月経を抑え、早すぎる次の妊娠を防ぎます。そして、幸福ホルモンが出るために産後うつの予防にもなるのです。

授乳は多くのエネルギーを使いますから産後の体重戻しに非常に効果的です。産後ダイエットなどしなくても、5kg~10kgくらいなら自然に戻ってしまったと言うお母さんも少なくありません。
しかも、お母さんの将来の乳がんや卵巣がんなどのリスクも下がるといわれています。

経済的でお出かけもラクチン

母乳育児のメリット

ミルク代に哺乳瓶、消毒など、粉ミルクだけで赤ちゃんを育てると、1年でおよそ7万円~10万円ほどもの費用がかかります。
また、ミルクだと外出も大変です。小分けにしたミルクに哺乳瓶、お湯と荷物がかさみます。
母乳は費用もかかりませんし、外出もオムツ関係の荷物だけで済みます。

母乳育児のデメリットは?

母乳育児にデメリットがあるとすれば、それはデメリットがないことです。赤ちゃんやお母さんの健康状態によってはミルクを足したり、母乳育児を中断した方が良い場合もあります。そんなときに母乳育児に固執してしまってトラブルを大きくしてしまうことがあるのが母乳育児のデメリットです。

母乳育児をしていると母乳量の不足や乳腺炎、乳頭の傷などトラブルが全く起こらないお母さんはいません。ミルクでも子は育つくらいの大らかな気持ちでなるべく母乳を心がけるのが母子の健康のために大切です。

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