子どものアスペルガー症候群 アスペルガー症候群の時期別特徴と治療法について教えて!
524views

子どものアスペルガー症候群 アスペルガー症候群の時期別特徴と治療法について教えて!

子どものアスペルガー症候群はどのような特徴があるのでしょうか?アスペルガー症候群の特徴やどのように診断がされるのか、いつの時期に診断するのかについてご紹介しましょう。また、治療法があるのかどうかについてもお伝えします。

アスペルガー症候群とは?

アスペルガー症候群とはどういうものなのか、特徴や治療法などをお伝えします。

子どものアスペルガー症候群

アスペルガー症候群の特徴

アスペルガー症候群は、広汎性発達障害の一種です。言葉などに遅れはなく、社会的な機能障害はほとんどありません。アスペルガー症候群は対人関係に障害があるのが特徴です。

【乳児期のアスペルガー症候群】

乳幼児期のアスペルガー症候群の特徴は、抱っこをすることでわかるケースがあります。抱っこをしても、のけぞったりして抱かれる姿勢をとってくれないのが特徴です。また、笑顔でニコニコとあやしたとしても、顔を直接見たりせず、笑ってくれないのが特徴です。あやしたときに、表情の変化が乏しいのもアスペルガー症候群の特徴です。
また、ちょっとした音に敏感に反応して泣くのにも関わらず、大きな音がしても驚かないこともあります。夜泣きが激しくて、あやしても抱っこをしても泣き止みません。
言葉に関しては、赤ちゃん特有の喃語が少ないケースがあります。また、人見知りをしなかったり、母親の後を追わなかったりするのも特徴です。名前を呼んでも自分のことだと意識ができていないのか、振り向いたりしないのも特徴です。

【幼児期のアスペルガー症候群】

子どものアスペルガー症候群の特徴

幼児期のアスペルガー症候群の特徴は、ひとりで遊ぶことが好きだったり、同じことを繰り返して遊んだりします。また、順番に対するこだわりが強く、お友達と一緒に遊ぶことが苦手だったり、遊具などの貸し借りが苦手であったりもします。
幼稚園や保育園に入園をすると、お友達や先生とのコミュニケーションをとるのが難しくなります。周りの行動を読み取るということが困難で、その場の雰囲気に合わせるということができません。また、突然何もないのに大泣きをしたり、大笑いをしたりと、感情表現が突然現れることもあります。

【学童期のアスペルガー症候群】

小学校に入学をする時期になると、自分が好きなことには、とことん集中をしてのめりこむことができますが、興味がないものに対してはまったく見向きもせず、自分の好きなことばかりをしがちです。会話も一方的で、対人関係に困難をきたします。また、抽象表現や比喩などが苦手で、漠然とした指示を理解することができません。

アスペルガー症候群はどのように診断されるの?

子どものアスペルガー症候群の診断

市区町村の1歳6か月検診や3歳検診などで、上記のようなアスペルガー症候群の特徴がみられる場合は、保健師の方に相談をしてみましょう。どのようなことで困っているのかを相談することで、病院の診断をした方が良いのかなどアドバイスをもらえます。
アスペルガー症候群の診断は、病院の精神科で行われます。保健師の方に地域の病院をいくつか紹介してもらえるので、まずは相談をしてみることから始めましょう。

アスペルガー症候群は心理療法で治療

アスペルガー症候群を治療するときは、心理療法を使うことが多いです。あいまいな指示が苦手なので、絵や図を使って、このように伝えられた時は、人はこのように思っているなどを図解して治療をしていきます。自分の気持ちを他人に伝えるにはどのようにすれば良いのか、社会生活を送る上での暗黙のルールを伝えて改善をしていきます。

心理療法とあわせて、ストレスのケアをするための薬物療法も行われます。アスペルガー症候群の方は、相手に理解されないことでストレスをためがちなので、それにあわせて抗うつ薬や抗不安薬を利用することもあります。

PR