生え変わらない歯 子どもの乳歯が大人まで!?
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生え変わらない歯 子どもの乳歯が大人まで!?

一般的に1歳くらいから乳歯が生え始め、生えそろった乳歯は6歳前後に抜けて永久歯へと生え変わります。しかし、大人になっても生え変わらない歯を持つ方もいらっしゃいます。生え変わらない歯についてご紹介しましょう。

いつまでも生え変わらない歯・・・大丈夫?

いつまでも生え変わらない歯・・・大丈夫?

子どもはなるべく虫歯になってほしくないと思い、小さい頃から歯のケアをされているママさん、パパさんも多くいらっしゃいます。市区町村が実施している健診では、歯の検査もあり、定期的にフッ素を塗っている方もいらっしゃるでしょう。

子どもの歯の生え変わりは6歳前後と言われていますが、中には生え変わらない歯を持つ方もいらっしゃいます。乳歯が脱落せずに残存したままになるのは、その部分の永久歯が欠損していることが考えられます。生え変わらない歯についてご紹介しましょう。

乳歯から永久歯への生え変わり

乳歯から永久歯への生え変わり

身長が伸びることであごも成長し、6歳前後から乳歯が生え変わり始めます。最初は前歯が生え変わる方が多いです。乳歯はだいたい12歳くらいまでに、永久歯へと生え変わり、生えそろうことによって、咀嚼力が強くなり、いろいろなものを上手に食べることができるようになります。

永久歯はあごの中で作られており、永久歯が成長してだんだんと大きくなることによって、乳歯の根っこを溶かす細胞が出現し、乳歯の根が解けることで抜け落ち生え変わります。

永久歯へと生え変わったときには、表面が粗いので汚れがつきやすい状態になってします。そして、十分な抵抗力もついていないため、しっかりと歯磨きやフッ素で虫歯の予防をすることが大切です。

ずっと生え変わらない歯があるの?

ずっと生え変わらない歯があるの?

一般的には12歳くらいまでに乳歯が抜けて永久歯へと生え変わるのですが、中にはずっと生え変わることがない乳歯を持つ方もいらっしゃいます。

乳歯は20本、永久歯は32本あることが正しい歯列なのですが、生まれつき歯の数が足りない方は、永久歯欠如といって永久歯が生えてきません。乳歯が生まれつき欠損することは稀なのですが、永久歯は10人に1人の割合で起こります。

永久歯の先天欠如で一番多い歯は、第二小臼歯で、前歯から数えて5番目の歯になります。二番目に多いのは、下あご前歯の欠損です。

この下あごの場合は、乳歯がずっと生えるわけではなく、抜け落ちてしまいます。そうなると、上の前歯と下の前歯で歯の数が一致しなくなり、出っ歯となってしまいます。審美的に問題があるため、下の前歯が欠損している方の中には、審美歯科で治療をされる方もいらっしゃいます。

乳歯は虫歯になりやすい

乳歯は虫歯になりやすい

永久歯の欠損がある場合は、大人になっても乳歯が生え変わりませんが、ずっとこの乳歯をキープすることはなかなか難しいようです。20~30代くらいまで乳歯が残っていることもありますが、乳歯は永久歯と比較して、歯の根が浅く、虫歯になりやすいという歯室自体の問題があります。

なかなか乳歯が生え変わらないときは、口腔内のレントゲンをとると、永久歯欠損かどうかがわかります。永久歯欠損の場合は、毎日しっかりと歯磨きを行い、フロスやデンタルリンスなどを使いながら虫歯予防をすることが大切です。

奥歯の欠損の場合は、虫歯になりやすいため、子供のころからシーラントをして歯の溝をうめ、虫歯を防ぐ方法もあります。

ひどい虫歯になってしまったら、歯を抜く治療をすることも

もし、歯の欠損をしている部分の乳歯がひどい虫歯になってしまったら、歯を抜く治療をすることもあります。その場合は、部分入れ歯をしたり、ブリッジ治療を行ったり、インプラント治療や矯正治療など、様々な治療方法を選ぶことができるため、歯科医師と相談をして決めるようになるでしょう。

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