子供の暴力の原因はどこにある?キレる子供の胸の内
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子供の暴力の原因はどこにある?キレる子供の胸の内

子供の暴力の原因を4つのケースから見ていきます。 家庭ではいい子なのに、学校で暴力的になる子は少なくありません。 親にしてみれば、「うちの子に限って…」ということになるのでしょう。 反対に家庭内暴力という問題や、引きこもりや自殺といったさまざまな問題が子供を取り巻いているのが現状です。

「キレる」などとたびたび表現される子供たち…。
子供の暴力の原因は、一体何が引き金となっているのでしょうか?

子供の暴力の原因はどこにある?

学校の暴力トラブルは増えている

文部科学省の平成26年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」を見ても、学校での暴力は小学校で11,472件と、前年度の10,896件から増加しています。

暴力の中身を見てみても、教師に対するもの、生徒間のもの、器物損壊などさまざまあります。

暴力は低年齢化している

また、暴力の低年齢化も見られると言うのです。

暴力というと、思春期の難しい時に見られる問題だとのイメージがありませんか?

そう、以前であれば思春期の一時的な問題だったのです。それが、今はどうでしょう。小学校やそれよりもっと前から他人を傷つけたり親に暴力をふるうということがあるのです。

「キレる」などとたびたび表現されるわけですが、「いい子だったのに急に…」、「普段はおとなしくて勉強が良く出来るのに…」などと普段の性格からは想像できないタイプの子供たちがキレているのです。

暴力は低年齢化している

4つのケースを注目していこう

子供が精神や行動に何らかの問題が現れる時に考えられるケースとしては、次の4つに分けられます。

まずは、その子供が生まれながらに持っているものが関係しているケース。遺伝子レベルのことであったり、素質、発達障害などがこれにあたります。発達障害により、被害的に物事を捉えてしまった結果。暴力で返してしまうこともあります。

衝動性があり感情のコントロールが難しい場合には、ちょっとしたことで暴力になり他人との関係が上手く築けないこともあります。最近では子供のうつもあるくらいです。

特に子供のうつの場合には、イライラ感が強くなり、暴力的になったり反抗的な行動に出たりすることがあります。不登校や引きこもりの問題とも切り離せません。

4つのケースを注目していこう

他人を試すための暴力

次に、発育環境が関係するケース。

父親や母親との関係性や、育った環境がこれにあたります。自己肯定感が低く育つと相手に受け入れて欲しいがために、試すために暴力を振ったり、上手く行かない自分にいら立ち、暴力をふるうこともあります。

また、極端な発育環境として、最近よく耳にするような虐待やネグレクトなどもここに含まれます。児童相談所が扱う児童虐待件数も年々増加しています。暴力を振るう親を見ていることで、暴力が当たり前と感じてしまうのです。

他人を試すための暴力

いい子プレッシャー

3つ目は、社会との関係が原因となっているケース。

子供の世界である学校や地域などの集団の中にいることにより起こるものです。いい子でいなければ…、良い評価を得なければ…というプレッシャーが常にあるのかもしれません。今の世の中、学校でも家庭でも子供にかかるストレスはたいへん強いものがあります。

そして4つ目、この他に偶然起こる出来事であったり、出会い、トラウマといったことのために暴力が現れることがあります。

いい子プレッシャー

キレている社会

最近では、キレるのは、子供だけでなないのかもしれません。

教師に対して暴言や暴力を繰り返す「モンスターチルドレン」という言葉も出来ました。男の子のイメージのある家庭内暴力も、今は娘から母親に対するDVが増加していると話題になっています。

でも、キレているのは子供だけではありません。モンスターペアレンツ、モンスターペイシェント、キレる高齢者、大人も子供もキレる社会。はたして、子供の胸の内は…。

キレている社会

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