嘔吐下痢…冷静に対処すれば大丈夫!子どもが急性胃腸炎になってしまったら
22views

嘔吐下痢…冷静に対処すれば大丈夫!子どもが急性胃腸炎になってしまったら

子どもが急性胃腸炎になることは珍しくありません。子育てしていれば避けては通れないのが子どもの病気です。特に幼児期はいろいろな病気になりやすい時期。子どもの看病に慣れていないお母さんは心配事がたくさん。急性胃腸炎になったときの対処法や急性胃腸炎の予防について紹介します。

子供の胃腸炎とは

子供の胃腸炎とは

胃腸炎の症状とは

胃腸炎になると嘔吐や下痢を引き起こします。原因は消化管の炎症。場合によっては発熱や腹痛も併発します。悪化すれば脱水症状など深刻な状態もありえます。

胃腸炎の原因

胃腸炎の原因はウイルスもしくは細菌。特に冬はウイルス性胃腸炎が流行りやすく、夏場になるとO-157などの細菌性胃腸炎が流行りやすくなります。

ウイルス性胃腸炎とは

8beaead27c4b2964f5015b0f826bf43f_s ばい菌とウイルス 黴菌 バイキン

ウイルス性胃腸炎の原因として有名なのはロタウイルス、ノロウイルス、アデノウイルスなど。

このなかでロタウイルスについてはワクチンが発売されています。ロタウイルスはまれにロタウイルス脳炎を引き起こし、後遺症が残ることもありえます。世界保健機構でも乳幼児の死亡を減らすためロタウイルスワクチンの接種を推奨しています。現行の制度では公費の対象とならず、自己負担ですがリスクを減らすためにも接種をおすすめします。

細菌性胃腸炎とは

細菌性胃腸炎の原因になるのはサルモネラやカンピロバクター、腸炎ビブリオなどです。いわゆる夏場の食中毒の原因となる細菌でもあります。細菌の中でも一番多いのがカンピロバクター。鶏肉や牛レバーから検出されることが多い細菌です。たとえばレバーの火の通しが不十分だったり、鶏肉を切った包丁で別の生野菜を切ったりということが原因で感染します。

子供が急性胃腸炎になってしまったら

子供が急性胃腸炎になってしまったら

すぐに救急病院に行くべき症状

嘔吐下痢の症状が軽いか重いかによって処置が違います。緊急性が高いのが痙攣や発作、子どもの反応が鈍い場合です。さらに血便や血液が混じったような下痢をした場合も同じです。病院に電話して症状を説明しましょう。痙攣の場合はその頻度、下痢の場合も頻繁であればその回数を伝えましょう。

すぐに救急病院に行くべき症状

緊急性が高くないときは自宅で様子を見ましょう。

気をつけなくてはならないのが脱水症状です。嘔吐下痢によって水が奪われた水分を補給しなくてはいけません。

ただし、ごくごくとコップで大量に飲ませるのは避けてください。胃腸炎のときは胃腸も弱って水分をすぐに吸収できません。嘔吐直後にたくさん水を飲ませてもすぐに吐き出してしまいます。少量をこまめにスプーンなどで与えましょう。慣れてきたら塩分を補うようにします。時間がたって嘔吐下痢が落ち着いたら消化しやすいものから食事を始めます。

経口補水療法

経口補水療法というと難しそうに聞こえますが、古来から日本でおこなわれてきた療法です。

昔から風邪や食あたりのときに梅干と重湯を食べる習慣がありました。塩分や糖分を一緒にとると効率よく水分を吸収することができます。ドラッグストアでもイオン飲料水や経口補水液が販売されています。こういったものを常備しておくのも対策のひとつです。

子どもが急性胃腸炎にならないために

子どもが急性胃腸炎にならないために

急性胃腸炎にならないならそれに越したことはありません。

急性胃腸炎を予防するためには丁寧な手洗いが大切です。とくにウイルスは子どもが幼稚園などで感染して持ち帰ることがあります。二次感染を防ぐためにも石鹸と流水で丁寧に手を洗いましょう。

二次感染しないためには嘔吐下痢の後の排泄物の処理も用心しましょう。ビニール手袋を用意して排泄物はビニールに入れて密閉してから捨ててください。

細菌性の胃腸炎を防ぐためには食品の加熱を徹底することが大事。生肉などの調理は包丁、まな板を換えて他の食品と接触しないように心がけてください。

PR