成長曲線とはどんな役に立つの?成長曲線を子育てに上手に使うには
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成長曲線とはどんな役に立つの?成長曲線を子育てに上手に使うには

成長曲線とは子供の成長具合をグラフにしたもので、平均的な成長曲線と自身の子供の成長と比較し成長に遅れがないかなどをチェックする時に使います。ここでは成長曲線とはどのようなものかや子育てへの上手な活かし方についてを解説します。

成長曲線とは?

成長曲線とは?

子供の発育状態を数値で示したグラフのことを「成長曲線」といい、厚生労働省は10年ごとに調査し新しいデータに更新しています。横軸を年齢、縦軸を身長や体重など調べたい数値の項目にして曲線グラフで示したものです。

ちなみに母子手帳には、乳幼児の成長曲線が載せられておりいつでも確認することができます。

成長曲線はどうやって使うの?

子供の成長を知る

子供の成長を知る

子供の身長や体重の平均値が示されているため、その子供が年齢に対して平均的に発育できているかどうかを調べることができます。たとえ平均値よりやや多かったり少なかったりしても問題のない場合が多く、目安として定期的なチェックに利用するのが便利な使い方です。

発育の遅れに気づく

発育の遅れに気づく

定期的に成長曲線で子供の発育具合をチェックすることで、成長の遅れに気づくことができます。その原因が体の異常や病気である場合もあり、早期発見できれば治療したり上手な対応を考えたりすることもでき、子供自身の成長や育児ストレス緩和の役にも立ちます。

SD値とは?

SD値の「SD」とは標準偏差のことをさし、これは数値のばらつきを示すものです。

成長曲線の平均値の上に「+1SD」や「+2SD」、下に「-1SD」、「-2SD」と示されています。このばらつきの数値までであれば特に成長の遅れや異常を指摘されることはないでしょう。たとえば身長が-3SD以下になった場合は低身長の可能性があります。

低身長の条件

たとえ身長が周りの子供よりも明らかに低くても、成長し続けていれば低身長とは言い切れません。身長が低く、成長スピードも著しく遅い場合に低身長が疑われます。

子供の成長データで成長曲線をつけてみて、明らかに平均より低かったり平均的なグラフの形と違う形になった時は専門家に相談してみましょう。

成長曲線のつけかた

乳幼児は月に1回は計測する

乳幼児は月に1回は計測する

乳幼児の場合、病院や保健所で予防接種や検診を受けたときに身長と体重をはかってもらいますが、その数値を母子手帳にある成長曲線のページに毎回書き込んでおきます。すると、自然にグラフができあがり子供と平均値にどれだけ差があるか簡単にわかります。

乳幼児は成長が早いため毎月計測しチェックしておくことが理想的です。

小学生以上は学期ごとに

小学生以上は学期ごとに

身長や体重などの成長は小学生になっても早いですが、学期ごとに学校で行われる身体測定で構いません。数値を成長曲線と比較してチェックしましょう。この頃になると男の子と女の子では成長の差があるため、あてはまる性別の方の成長曲線を参考にするようにします。

困った時は専門家に相談する

困った時は専門家に相談する

成長曲線をつけた結果、子供の体の異常が心配になったときには専門家に相談しましょう。

病院へかかるのも一つの方法ですが、幼稚園や保育園であればいつも関わっている先生に様子を尋ねたり、小学校の養護の先生に相談したりという方法もあります。また、保健所で発育相談を行っている時に保健師へ相談することも。

一人で抱え込まず、誰かに相談することで本当に異常があるのかどうか、どこへ相談すればいいかなどの情報も得ることができるので、親が悩み続けてつらくなってしまうことなく、子供の成長の遅れを取り戻すことへつながるでしょう。

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