医学的には存在しない病気?!成長痛とは?原因はストレス?
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医学的には存在しない病気?!成長痛とは?原因はストレス?

成長痛とは筋肉や骨の成長に周囲の組織がついていけずに生じる痛みと言われていますが、医学的にそのような病気は存在しません。大抵は日中の過度な運動や興奮状態によるストレスが原因で継続しません。頻発する場合には生活に原因があることが考えられます。食事や冷えなどが原因になることもあります。

成長痛とは?

成長痛とは?

成長痛は子どもが成長するときになるもので、以前は筋肉や骨などの体の一部が成長するときに、周囲の組織がその変化について行けずに起こるものと言われていました。ただ、医学的に成長痛は存在せず、原因不明の痛みを説明するために使われる名称です。

成長痛の症状

成長痛の症状

しかし、実際に2歳から6歳まで、あるいは中高生の間に夜間に痛みや違和感を訴える子どもも少なくありません。成長痛でよく見られるのは夜中に目を覚まして痛みを訴えるというものです。痛む場所はいろいろありますが、とくに多い部位は足です。

中には泣いて起きるほどの痛みを訴える子どももいますが、大抵は違和感や疼痛を感じる程度であると言われています。とくに夜間に痛みとなって訴えるために対処の方法にも限界があったり、また対応することが大変であるため、神経質になる保護者もいる一方であまり気にしない保護者もいます。

原因はストレス?

原因はストレス?

成長痛の原因としては日中のストレスが原因と言われています。体育などで過度に動いたとき、日光をたくさん浴びたとき、あるいは緊張したなどの心理的なものが影響することもあります。

とくに6歳までの健康な子どもに多いのは「興奮」によるストレスです。楽しくて遊びすぎることは子どもにとってよくあることですが、度がすぎた興奮はストレスになり、夜中まで神経が鎮まらず体の違和感となって現れることがあります。

食事内容が成長痛を引き起こすことも

食事内容が成長痛を引き起こすことも

Instant miso soup / Tagosaku https://www.flickr.com/photos/tagosaku_japan/12880414523/

度々、成長痛を訴える場合には食事、もしくは生活の中に問題がある可能性があります。

例えば、食事では精製された炭水化物が多いこと、あるいはたんぱく質が不足していることも原因になります。改善のためには動物性のたんぱく質を増やすことも良いですが、できれば味噌や大豆など植物性のたんぱく質を増やすようにします。毎回の食事にお味噌汁を加えるだけでも改善することがあります。

冷えも成長痛の原因になる

冷えも成長痛の原因になる

SD800-10099 / ThrasherDave https://www.flickr.com/photos/dmatos/3339436935/

その他、生活習慣の中では体に冷えがある場合にも痛みとなって現れることがあります。

女性に多い冷え性ですが、最近は子どもも絶対的な運動量が減っているため筋肉量が減り、冷えやすい体質になっています。冷えは体の痛みを引き起こすだけでなく、睡眠の質を悪化させることも指摘されています。

このため、冷えることで夜中に目を覚ます原因になっている可能性があります。とくにマッサージや温めることで痛みが改善するようなときには冷えを疑いましょう。

このような冷えを改善するためには半身浴や低温での長湯がおすすめです。39度以上のお湯では熱くて自律神経を乱す可能性があるので、あくまでぬるめのお湯に長く浸かること、そして冷たいものの飲食を控えることが大切です。また、朝と夜に白湯を飲んで胃腸を温める習慣も有効です。

成長痛より睡眠の質に注目する

成長痛より睡眠の質に注目する

sleeping toddler / sdminor81 https://www.flickr.com/photos/wiredfornoise/2652963581/

この時期にもっとも大切なことは成長痛の有無や頻度だけでなく、睡眠の質を高めることです。

原因がなんであれ、子どものころに睡眠の質が悪いと体の発達だけでなく、脳や心の発達にも悪影響になります。連日、きちんと眠れないようなときには、学校を休ませてでも、眠らせることも大切です。睡眠不足が続くと大人でも免疫力が低下して病気や怪我をしやすくなりますが、子どもの場合でも同じです。

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