夏休み前に覚えておきたい。子どもの熱中症の応急処置について。
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夏休み前に覚えておきたい。子どもの熱中症の応急処置について。

夏休みには、子どもが楽しみにしているレジャーがたくさんありますね。海、山、プールなど、子どもは暑さも忘れて夢中になって遊びますが、そんなときに気を付けたいのが熱中症です。時には命も脅かすこともある、子どもの熱中症の応急処置と熱中症の予防方法について覚えておきましょう。

子どもの様子をよく見ておこう。

こんなときは、熱中症かもしれません。

こんなときは、熱中症かもしれません。

夏は、海、山、プールなど、子どもと一緒に思い切り楽しむことができるレジャーがたくさんあります。

しかし、楽しみながらも大人が気を付けてあげたいのが、子どもの熱中症です。

子どもは、遊びに夢中になってしまうと、多少具合が悪くてもお構いなしに遊び続けたり、うまく症状を訴えることができないことがありますから、少し様子がおかしいなと思ったら、大人が気づいてあげるようにしたいものです。

顔色が青白くなっていたり、暑いのに汗が出ていなかったり、動き方がにぶくなったり、呼びかけても反応が悪くなったりしたら、熱中症の可能性がありますから、すぐに応急処置をしましょう。

子どもの熱中症の応急処置方法。

子どもの熱中症の応急処置方法。

子どもの様子から、熱中症が疑われるときは、まず日差しの当たらない涼しい場所に連れていき、できれば衣服を脱がせて、体から熱を逃がし、静かに寝かせましょう。

急激に体温が上昇すると、血圧が低下して、脳に血液が回りにくくなることがあるため、足の方を高くします。団扇などで、風を送るようにしますが、体が熱くなり、体温が上がっているようでしたら、冷たくしたタオルで体を冷やしてあげましょう。

特に、首、わきの下、手や足の付け根の部分など、太い血管が通っている場所を重点的に冷やすと効果的です。水分を摂ることができそうでしたら、水ではなく、スポーツドリンクなどを少しずつ飲ませて、様子を見ます。

意識がもうろうとしている場合は、嘔吐物で窒息する可能性もあるため、水分を与えてはいけません。命に関わることもありますから、躊躇せずに救急車を呼ぶようにしましょう。

意識がもうろうとしている場合は、水分を与えてはいけません

熱中症の重症度と予防方法について。

熱中症の症状と重症度について。

一口に熱中症といっても、その場の対処で回復する軽度のものと、救急搬送が必要な命を脅かすような重症のものまであります。症状によって、しばらく様子を見ても大丈夫なのか、すぐに病院に搬送しなければならないのか、判断するようにしましょう。

軽いめまいや、手足の筋肉がつる、大量に汗をかいている、といった症状の場合は、涼しい日陰で休ませながら、少量ずつ電解質の水を飲ませて、しばらく様子を見てもいいでしょう。

しかし、頭痛があったり、嘔吐したり、全身に倦怠感があるような場合には、医療機関を受診して、適切な治療を受けることが必要になります。さらに、意識障害があったり、痙攣をおこしたり、高熱があるような場合には、救急搬送をするべきでしょう。

熱中症にならないために。

a0002_001100 救急車

気温とともに湿度も高い、風が弱い、日差しが強い、コンクリートなど地面からの照り返しが強い、などの状況のもとでは、熱中症にならないように注意が必要です。

屋外では、日差しが直接当たるような場所はできるだけ避けて、日陰に移動し、団扇などで風を起こして、体温が上がるのを防ぎ、のどが渇く前に水分補給をしっかりとするようにしましょう。室内にいるときには、エアコンや扇風機を使って、温度や湿度の調節をするようにします。

また、体調がすぐれないときには、熱中症になりやすいですから、普段の生活から睡眠をしっかりととり、バランスの良い食事を規則正しく食べるなどして、体調を整えておくことも大切です。夏のレジャーを楽しむためにも、熱中症対策はしっかりとしておきましょう。

熱中症対策はしっかりと

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