発達障害児のDQやIQとは? 障害に気づくには?
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発達障害児のDQやIQとは? 障害に気づくには?

この10年くらいでようやく社会的認知が高まった発達障害。発達障害と言われる児童のDQやIQとはいくつ以下なのでしょうか?自分の子どもが発達障害かどうか気づくには、どこを見たらいいのでしょうか?発達障害の特徴などについて詳しくご紹介していきます。

 発達障害とは、自閉症やADHDなどの障害をまとめて指す

発達障害という言葉を最近よく耳にするようになったと思います。発達障害とは、自閉症やADHDなどの障害をまとめて指す言葉ですが、知的障害の有無も関わってきます。

発達障害児のDQやIQとはどのくらいなのでしょうか?以下で詳しくご説明します。

発達障害のDQやIQについて知ろう

発達障害って何?

発達障害とは、実年齢に相応した発達が見られず、同年齢の子よりも知能や運動力、認知力などが遅れて見える児童(者)のことを言います。生まれつき脳の発達に問題があり、幼少のうちから顕著になります。定型発達の子ども(発達障害でない子どものこと)と同じように子育てをしても、上手くいかないことが多々あります。

そのため、親はもちろん、友達や先生なども扱いにくい、付き合いにくいと感じたり、困った子どもと思われたりすることがあります。

また、発達障害とは広義の総称で、広汎性発達障害が正式な呼称です。これには、自閉症やADHD、ダウン症などが含まれます。

発達障害かどうかはどうやって分かるの?

発達障害かどうかはどうやって分かるの?

知的障害の無い発達障害児は、一見すると定型の子どもと何ら変わりはありません。そのため外見だけでは気づきにくく、どうやって分かるのだろうと疑問に思う人も少なくないでしょう。

やはり重度の発達障害でない限り、両親が「この子は発達障害だ」と確信をもって気づくことは難しいようです。「なんだか手がかかる」、「同世代の子に比べて幼い」、「5歳なのにおしゃべりができない」といったことから、母親が他の子どもとの違いに気づいたりして医療機関を受診したり定期健診などで指摘されたりして初めて分かるというケースが多いようです。

DQやIQ検査って?

DQやIQ検査って?

同じ自閉症でも、表に出る症状はその子それぞれ違います。ある子はおしゃべりはよくできるけれど人の話を理解するのが苦手だったり、運動は得意だけれど言葉はほとんど出てこないという子もいます。どんなところが弱いのか、どんなところに支援が必要なのかを調べるのが、DQやIQ検査になります。

DQはIQを調べる前の段階で、小学校低学年くらいまでの子が受ける発達指数がいくつかを調べる検査です。100を基準に50から69が軽度、35~49が中度、19以下が重度で、70~85くらいは境界域(グレーゾーン)になります。知的障害の無い発達障害児はDQの数値が高く出ることも珍しくなく、数値だけでは判断できないケースもあります。

IQとは知能指数のことになり、5、6歳から受けられます。IQの見方としては90~109くらいが平均的な子どもの指数で、70~79が境界域(ボーダーライン)、IQの全ての検査において70未満を取った場合には知的障害とされています。

発達を促すには?

 発達を促すには?

発達障害児は、継続的なサポートを受けることでDQやIQをグンと伸ばすことができます。サポートとしては、発達支援センターに通ったり福祉センターなどで療育を受けたりする方法があります。民間では療育をかねたリトミックもあります。

同時に、かかりつけ医を探し、月に1回通院する親子もたくさんいます。かかりつけ医とは発達障害児を専門にしている小児科医です。医学的なアドバイスはもちろん、生活面でも親の困りごとの相談に乗ってくれます。療育手帳(自治体によって名称は異なります)や特別児童扶養手当などの申請時にも診断書を作成してくれるため、自宅近くでかかりつけ医を探しておくことはとても大切です。

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