育児にイライラ!授乳中のタバコは駄目なの?なんで?時間空けてもだめ?
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育児にイライラ!授乳中のタバコは駄目なの?なんで?時間空けてもだめ?

赤ちゃんにタバコは良くないことは頭ではわかっているけどイライラして吸いたくなります。授乳中のタバコはどうして駄目なのでしょうか。20分経ったら授乳しても良いって噂は本当?粉ミルクなら吸ってもいいの?時間を空けても粉ミルクでも授乳中のタバコがいけない理由を詳しくお伝えします。

大きな声で言えないけど、タバコ吸いたい!

大きな声で言えないけど、タバコ吸いたい!

慣れない育児はストレスが溜まります。

どうせ叱られそうで大きな声で言えないけど、「タバコ吸いたい!!」授乳中のタバコはどうしていけないのでしょうか。

母乳にニコチンが移るから

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授乳中のタバコが駄目な一番の原因は、母乳にニコチンが移るからです。

ニコチンは母乳に移行しやすい物質のひとつです。タバコを吸うとニコチンは速やかに血中に移り、血液が原材料の母乳もニコチンの影響を受けます。

母乳はニコチンが濃縮されてしまい、赤ちゃんはお母さん以上に高濃度のニコチンにさらされてしまうと言われています。

血中のニコチンは20分で消える?

タバコを吸っている人の言い訳に、血中のニコチンは20分で消えるというのがあります。それが本当なら喫煙から時間を空ければ母乳を与えてもいいような気がしてしまいます。

これは正確ではありません。血中のニコチン濃度が下がって2本目のタバコが吸いたくなる時間はおよそ20分です。

しかし、血中のニコチン濃度がゼロになったわけではありません。ニコチンが分解されるまでには30時間はかかると言われています。

じゃあ、粉ミルクにすればいいんでしょ!?

授乳中のタバコが駄目なら、粉ミルクにすればよいのではないかと考える人もいます。

その場合には、赤ちゃんにとってのメリットとデメリットを知って、よく考えてから結論を出さねばなりません。

SIDS(乳幼児突然死症候群)をご存知ですか

SIDS(乳幼児突然死症候群)とは、元気だった赤ちゃんの呼吸が突然止まって亡くなってしまう病気です。

少ない病気ではありません。日本でも年間100人以上の赤ちゃんがSIDSで亡くなっているのです。

このSIDSは、うつぶせ寝、親の喫煙、人工乳でリスクが上がるとも言われています。厚生省のHPでは、人工乳がSIDSを引き起こすわけではないとも記されていますので、もしかすると、母乳での授乳の時の方が、赤ちゃんの小さな変化も確認しやすいという事かもしれません。

誤飲事故の1位はタバコ!?

誤飲事故の1位はタバコ!?

赤ちゃんや幼児の誤飲事故で一番多い原因がタバコです。なんと、誤飲事故の4割を占めているそう。1歳以下の乳児に限ると7割を超えているそうです。ほとんど赤ちゃんの誤飲事故=タバコなのです。

未使用のタバコや、タバコの吸殻、タバコを消した水などを何も知らない赤ちゃんが食べてしまったらとても恐ろしいですね。普通のタバコはたった1本で乳幼児の致死量に到達します。

副流煙の恐怖

タバコを吸う人は副流煙に無頓着です。副流煙は、1本でドラム缶500缶分もの空気を汚します。また、副流煙を10本吸うと、タバコを1本吸ったのと変わらないと言われています。

身体の小さな赤ちゃんの近くでタバコを吸うことがどれほど悪いことか想像できるでしょう。他の部屋で喫煙したり、換気扇の下で喫煙することには思ったほど意味はありません。タバコは予想以上に広範囲の空気を汚しているからです。

赤ちゃんができたら家族みんなでタバコをやめよう

発育に良い幼児の遊び方

授乳中のタバコに限らず、乳幼児期の親の喫煙は子供の健康や時には生命を脅かします。

お母さんだけではありません。お父さんやお爺さんのタバコも子供に悪影響を及ぼすのです。

しかも、親がタバコを吸っていた子供は将来喫煙者になるリスクが上がります。赤ちゃんができたら是非、家族みんなでタバコをやめましょう。

タバコは百害あって一利なし、しかも高価です。これから教育費のかかる家庭にタバコを吸う余裕があるのでしょうか。

禁煙することは、親から子への最大の贈り物であると同時に、長年の悪習を断ち切るきっかけをくれたことは子から親への最大の贈り物なのかもしれません。

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