手術が必要な場合も!?赤ちゃんの目やにの4つの原因と対処法、見分け方
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手術が必要な場合も!?赤ちゃんの目やにの4つの原因と対処法、見分け方

赤ちゃんは目やにを出しやすいものですが、初めての場合は拭き方や対処法などにとまどうもの。また、赤ちゃんの目やにの中には病院の受診が必要なものも少なくありません。赤ちゃんの目やにのケアの方法や受診の目安、見分け方、治療法をまとめました。

赤ちゃんの目やに、どうして?

赤ちゃんの目やにはどうして出るのでしょうか

可愛い赤ちゃんのお目目ですが、大人より頻繁に目やにを出していることがあります。お母さんとしてはちょっと心配になりますね。

赤ちゃんの目やにはどうして出るのでしょうか。また、目やにはどうやって拭けばいいのでしょうか。

生理的な目やに

赤ちゃんの目やにのうち、心配のいらないものは生理的な目やにです。赤ちゃんの目は小さく、元々大人より目やにが出やすいものです。

空気中のほこりなどの微粒子や自分のまつ毛などに反応して目やにを出します。

まずは拭き取ってみましょう。

清潔なガーゼかティッシュを湿らせて、こすらないように目頭から目じりに向けて目やにを拭き取ります。

目やにの色が白く、赤ちゃんの機嫌がよく、これで再発しないようなら心配いりません。

角膜炎や結膜炎

目やにが黄色や緑色の場合は、炎症を起こしていることがあります

目やにが黄色や緑色の場合は、炎症を起こしていることがあります。赤ちゃんや子供はウイルスや細菌を出す力が弱いので角膜炎や結膜炎にかかりやすいのです。

風邪に伴って目にもウイルスや細菌が感染していることもあります。

目やにがあまりにも多かったり、色が黄色や緑色の場合は眼科か小児科を受診しましょう。症状に合った目薬を処方してくれます。

この場合は感染防止のため、タオルを共用したり、ほかのきょうだいが触ったりしないよう気をつけてください。

さかさまつ毛

赤ちゃんのまぶたは新生児期にはしっかり開いていないこともあります。また、ある程度月齢が重なると脂肪が多く、ぷくぷくとしてかわいらしくなってきます。そのため、さかさまつ毛になってまつ毛が刺さっていることもよくあります。

赤ちゃんの目やにが慢性的で、拭いても拭いても治らないときや、充血していたり、しきりに目をぱちぱちさせるとき、角膜炎や結膜炎を繰り返すときは眼科を受診してみてください。

赤ちゃんのさかさまつ毛の治療は、ほとんどの場合は様子を見て、成長で自然に治るのを待ちます。点眼薬が処方される場合もあります。

成長しても治らない場合や角膜炎や結膜炎の繰り返しがあまりにひどい場合は手術をすることもありますが、基本的に乳児の段階で手術になることはほとんどありません。

鼻涙管閉塞症

鼻涙管閉塞症の場合も成長に伴った自然な開通が期待されます

鼻と目は鼻涙管という涙が通る管でつながっていることをご存知ですか。ここが塞がっていると赤ちゃんの目やにの原因になります。

先天性の鼻涙管閉塞症の場合は新生児の頃からいつも涙目で目やにを繰り返すという特徴があります。結膜炎を繰り返すこともあります。

鼻涙管閉塞症の場合も成長に伴った自然な開通が期待されます。眼科や小児科を受診すると開通を促すための保護者によるマッサージが指導されます。是非、医師の指示のとおりに正しいマッサージをしてください。点眼薬も併用します。

自然に開通しない場合は鼻涙管開放術という外科手術になります。外科手術といっても切るわけではなく、細い針金状のブジーという器具を涙管から鼻へ通す処置です。

鼻涙管開放術をする時期については諸説あります。ずっと涙や目やにを溜めている状態が良くないので、1~2ヶ月マッサージを試して比較的早く手術を行う方針の医師もいれば、多くは1歳で自然開通をするため、1歳まで待つ方針の医師もいます。お子様の状態や保護者の考え方と相談しながらベストのタイミングを図りましょう。

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