母乳は太りにくいはずが…母乳で乳児肥満の赤ちゃん、将来は?対処方法は?
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母乳は太りにくいはずが…母乳で乳児肥満の赤ちゃん、将来は?対処方法は?

母乳育児の赤ちゃんは粉ミルクの赤ちゃんより肥満になりにくいといわれています。しかし、母乳で乳児肥満を指摘された場合、いったい何が原因なのでしょうか。乳児肥満の原因と将来の肥満との関係や、母乳児の肥満の対処方法をご説明します。

母乳は赤ちゃんが肥満になりにくいって本当?

母乳で乳児肥満に悩むお母さんも中にはいます

母乳育児の赤ちゃんは肥満になりにくいといわれています。実際に、母乳で育った赤ちゃんの方が将来の肥満リスクや生活習慣病リスクは下がります。

また母乳児の方が、人工栄養児に対して、体重が少なくなりがちです。母乳の子だと体重増加不良に悩む人も少なくありません。

しかし、母乳で乳児肥満に悩むお母さんも中にはいます。

乳児肥満は良性肥満?

1歳までの乳児肥満は良性肥満で将来の肥満に影響しないという説と、乳幼児期の肥満で脂肪細胞の数が決まるので将来太りやすくなるという説があります。

現代でもどちらの説も指示されていますが、一ついえるのは、2~3歳くらいまでにスリムになってくるようなら、乳児肥満は気にしなくて良いということです。

母乳なのに乳児肥満、胎児期に原因が?

そもそもその赤ちゃんが肥満体質だったということ

母乳で乳児肥満になる最大の原因は、そもそもその赤ちゃんが肥満体質だったということで、原因は胎児期に遡ります。

お母さんが太っていると、赤ちゃんの出生体重も重く、そのまま乳児肥満に移行する可能性が高くなります。

逆に、お母さんが妊娠時の体重コントロールに夢中になりすぎて低体重で出産した場合も肥満や生活習慣病のリスクが上がるのです。その場合は、胎生期の栄養失調と、乳幼児期の栄養過多が特徴です。

赤ちゃんも大人と一緒、リバウンドで肥満に!?

大人でもダイエットとリバウンドを繰り返すと体脂肪率が上がり、肥満や隠れ肥満、生活習慣病になりやすくなることが知られています。

これは、赤ちゃんでも一緒です。赤ちゃんの方がもっと深刻で一生の体型を決定付けてしまうことになりかねません。

胎生期や乳児期、幼児期の栄養過多、栄養不足、どちらも肥満のリスクを上げるのです。

悔やんでも胎生期は戻ってきません

悔やんでも胎生期は戻ってきません

反省したところでもう一度胎児からやり直せるわけではありません。母乳で乳児肥満の我が子、どうしたら健康な体型にすることができるのでしょうか。

自然な成長を待つ

おさらいしますが、乳児肥満の多くは良性肥満です。ハイハイをはじめ、あんよをはじめ、運動が増えて徐々に普通の体型に近づくようならまったく心配いりません。

特に、4ヶ月~8ヶ月くらいの時期は太りやすいものです。過度に気にせず、体重を確認しながら自然な成長を待つことも大切です。

「何でもおっぱい」を改める

新生児の母乳育児を成功させる格言に「泣いたら何でもおっぱい」というのがあります。特に初期の母乳不足に悩まされていたお母さんはがんばって頻繁に乳首を咥えさせていたのではないでしょうか。これは、母乳育児のスタートには正しい格言です。

しかし、母乳育児が軌道に乗って、月齢が高くなっても続けるのはいかがなものでしょうか。赤ちゃんが泣く原因は空腹の他にも沢山あります。眠い、遊びたい、暑い、寒い…。特に寝ぐずりをおっぱいで解決するのは歯のためにもよくありません。

母乳以外の原因を探す

母乳は太りにくく、飲みすぎにくいので基本的に肥満の原因にはなりません。太ったお母さんや食べ過ぎのお母さんの母乳も意外とカロリーは変わらないものです。母乳を悪者にするのではなく、母乳以外の原因を探してみましょう。

運動は足りていますか。お外に毎日連れ出しているでしょうか。家の中にハイハイやあんよをする広いスペースはありますか。

果汁やジュースを飲ませているなら、水やお茶に変えましょう。離乳食を食べないからとおやつが多くありませんか。離乳食の味付けが濃すぎないでしょうか。

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