子供の身長が低すぎる場合は、専門医療機関で低身長の検査を受けましょう!
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子供の身長が低すぎる場合は、専門医療機関で低身長の検査を受けましょう!

幼稚園や学校などの集団健康検査で身長の平均値よりもあきらかに低い場合には、低身長の検査を受けましょう。低身長の検査では、原因を調べ、手のレントゲンから骨年齢や骨端線が閉じていないかどうかを調べます。骨端線が閉じていなければ、身長を伸ばす治療を行うことができます。

健康検査で身長の伸びが悪いと思ったら早めに病院へ

低身長症とは

低身長症とは

低身長症とは、同じ年代、同性の平均値の身長よりもマイナス2SD以下の場合を指します。身長が、いつまで経っても低い、平均よりも明らかに低いと思ったら、できるだけ早期の段階で病院を受診しましょう。

できるだけはやく治療を始めた方が治療効果が上がる

できるだけはやく治療を始めた方が治療効果が上がる

周囲に比べて身長が低いことに気がついたら、専門の医療機関を受診しましょう。成長ホルモン分泌不全性低身長症の場合やターナー症候群の場合であれば、早期に治療を始めれば1割から1.5割の方に治療の効果が期待されます。遅くなってから治療を始めると、治療の成果もあまり現れなくなってしまうからです。

低身長の原因とは

低身長の原因とは

低身長の原因は、遺伝的な要素も考えられます。両親ともに身長が平均よりも低い場合には、子供も身長が低くなります。また妊娠中、お腹の中での発育が悪かった場合には、胎内発育不全性低身長症という病気が考えられます。

女の子の場合、染色体の異常によるターナー症候群という病気もあります。甲状腺ホルモンの分泌が異常である場合には、甲状腺機能低下症という病気が背景にある場合もあります。

低身長の検査はどのように行うの?

低身長の検査は、最初に問診を行い、その後、血液検査や尿検査を行います。

低身長の検査では、低身長になってしまう病気がないかどうかを調べます。他にも手のX線検査を行います。この検査では、骨年齢を調べることができる他にも、骨端線が閉じているかどうかについても調べていきます。

低身長の治療はどんなことを行うの?

低身長の原因となる病気があれば、その病気の治療を行います。専門の医療機関を紹介される場合もあります。

成長ホルモンの分泌が悪いと診断されたら

成長ホルモンの投与を行うことで、身長を伸ばすことができます。骨端線が閉じていなければ、この時期に不足している成長ホルモンを投与することで、身長を伸ばすことができます。

成長ホルモン治療は、自己注射方法で行われるため、保護者が夜寝る前に、毎日か、二日に一回、医師に指示された間隔で注射をすることになります。

長期間行わなければならないので、負担もありますが、成長ホルモン不足の方ほど、効果があるので続けていく価値は十分にあります。

治療には保険が適用されるの?

治療には保険が適用されるの?

成長ホルモンの投与は保険が適用されますが、3割負担の場合には、一か月で五万円から十万円ぐらいかかり、かなり高額になるので家計負担が大きくなってしまいます。

しかし助成制度の一定条件を満たしていると、かなり負担額が軽減されるので、自己負担額が安く済む場合もあります。また国の助成制度を受ける場合、一定の身長に達すると、成長ホルモン療法の助成が打ち切られるという条件があります。

子供の肥満にも注意が必要です

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二次性徴が早く来ると、子供の身長の伸びが悪くなってしまうことが解ってきています。

肥満傾向の子供の場合、二次性徴が平均よりも早く来てしまうことがあります。二次性徴が早く来ると、その後の身長の伸びがだんだん悪くなってしまうため、思春期前の子供の肥満には気をつける必要があります。小学校低学年の時期は、親が子供の様子をしっかりと見ておく必要があります。

肥満にならないように、カロリーのあるジュースやスナック菓子などをあまり与えないようにしましょう。

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