子供がてんかんと診断されたら治る見込みはあるの?
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子供がてんかんと診断されたら治る見込みはあるの?

子供がてんかんと診断されたら治る見込みはあるのでしょうか。子供のてんかんは有病率が高く、百人に一人の割合で症状が現れます。生まれつき脳に障害があり、難病の場合もありますが、軽いものであれば発作を押さえる薬を服用し続けることによって治ることもあります。

子供がてんかんになってしまった!

てんかんとはどんな病気?

てんかんとはどんな病気?

てんかんは脳の病気の一種です。脳の神経細胞に電気的な興奮などが発生した場合に、けいれん発作が起こります。

けいれん発作にも種類があります

けいれん発作にも種類があります

てんかんが起こるときに、けいれん発作が起こる部位にも種類があります。

間代発作

手足を曲げたり伸ばしたりする発作のことです。

強直発作

身体全体が緊張し固くなります。手足が突っ張った状態になり固まったようになります。

欠伸発作

てんかん発作が起こると、意識が突然なくなり、その場で倒れてしまうこともあります。

ミオクロニー発作

身体全体や、手足が突然、びくっと引き攣る発作です。

複雑部分発作

突然泣き出したり、怒り出したりと気分が変わります。また発作時に突然変わった行動をし始めます。

百人に一人の割合です

てんかんは大人よりも子供がなりやすい病気で、百人に一人の割合で発症します。

てんかんには種類がたくさんあり、乳幼児や学童期になりやすい傾向があります。難病性のてんかんの場合は出生してから早い時期に解ることもあります。子供の様子があきらかにおかしいと思った時は、早めに病院を訪れましょう。

発作症状にもさまざまあります

解りにくい場合もあるので注意が必要です

解りにくい場合もあるので注意が必要です

子供のてんかんには、発作症状もさまざまあり、てんかんの発作だとまったくわかりにくい場合もあるので注意が必要です。

てんかんのイメージには突然、倒れて、全身が痙攣するというイメージがあるかもしれませんが、ぼんやりしたり、ただ集中力が一時的に消えてしまうといった発作もあるため、まったく気づかれない場合もあるので注意が必要でしょう。

気づかれにくいてんかんには欠伸発作があります。女児に多い発作なので、身近にいる保護者が気がついてあげる必要があるでしょう。

子供がてんかんの発作を起こしたら

子供がてんかんの発作を起こしたら
子供がてんかんの発作を起こしたら、呼吸がしやすいように洋服の襟もとを緩めたり、ズボンのベルトを緩めてあげましょう。呼吸がしにくくなるので、抱き起こした状態で、呼吸がしやすい体勢をとってあげることが大切です。

また食事中に発作を起こした場合は、口の中に入っている食べ物などを詰まらないように取り除く必要があります。てんかんの発作が10分以上続く場合には、救急車を呼ぶか、病院へ連れて行く必要があります。

軽いものであれば薬で治療ができます

てんかんの発作が日常茶飯事続くと、生活もしにくくなります。

またてんかん発作は甘くみてはいけません。頻繁に発作が起こると、脳に十分な酸素や栄養分が一時的に送られなくなってしまうため、できるだけ発作が起こらないようにしてあげる必要もあるのです。

特に脳が成長する幼少期から学童期にかけては、脳神経が壊死してしまう恐れもあるため、必ず病院で治療を受けましょう。

てんかんの治療は軽いものであれば、抗てんかん薬を服用することによって治療することができます。しばらくの間服用して、様子を見ます。成長とともに発作が治まれば、薬の服用なしで生活することもできます。

発作が酷ければ脳手術を行うことも

あらかじめ神経細胞の悪い場所が特定されていれば、その部分だけを手術によって取り除くことも可能です。最近では、外科手術の技術も高まり、頭を開けずに外科手術を行うこともできます。

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