喘息発作の対策は? どんな場合が危険なの?重症度の見分け方
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喘息発作の対策は? どんな場合が危険なの?重症度の見分け方

子どもが喘息を持っている場合、喘息発作の対策をしっかりとしておかなければいけません。喘息発作が出た時にはどのようにすれば良いのか、どのような場合が危険なのかについて勉強をしましょう。喘息発作の重症度の見分け方についてもご紹介します。

小児喘息発作の対策はしっかりと

子どもが喘息持ちの場合、発作が出たときにどのように対処をすれば良いのかをしっかりと勉強しておく必要があります。どんな場合が重症なのか、症状別の対処法など喘息発作の対策をご紹介しましょう。

まずは、小児喘息がなぜ起こるのかをご紹介します。

小児喘息はなぜ起こる?

小児喘息はなぜ起こる?

小児喘息は、空気が通る道が炎症を起こしていて、空気の通り道が赤く腫れてしまっている状態です。炎症を起こしていることにより、細胞が剥がれ落ち、気道が狭くなってしまいます。

気道が炎症を起こしていると、ホコリやダニなどのハウスダストや、風邪の細菌を吸い込んだときにさらに狭くなってしまい、発作を起こしてしまいます。

小児喘息の症状と経過

小児喘息の症状と経過

喘息発作の年齢別経過をご紹介しましょう。

【生後2、3ヶ月】
風邪をひいたときに喉が鳴ったり、気管支炎を起こしやすくなります。

【~1歳】
ヒューヒューというような気管支喘息発作が起こります。

【~3歳】
鼻のアレルギーを併発することがあります。3歳を過ぎた頃からだんだんと軽くなることもあります。

【~8歳】
8歳を過ぎた頃には、8割の方は症状がだんだんと弱くなって治ります。

【15歳~】
15歳を過ぎて、風邪やストレスなどをきっかけとして、成人型の気管支喘息として再発をすることがあります。

小児喘息はいつ起こりやすい?

小児喘息はいつ起こりやすい?

喘息発作は、夕方から明け方にかけて起こることが多くなります。そして、夜の発作は悪化しやすく、緊急事態となることがあります。

また、季節の変わり目には、喘息発作が出やすくなります。9月や10月など天候が変わりやすく、朝夕の気温差がある季節は特に注意をしなければいけません。

小児喘息の重症度の見分け方

小児喘息は、小発作、中発作、大発作の3段階に分かれます。それぞれの症状の見分け方をご紹介しましょう。

【小発作】
ヒューヒュー、ゼイゼイというような呼吸をしたり、咳や痰、胸がへこむような呼吸をしたりします。

【中発作】
咳が連続で出て激しくなり、胸がへこむ陥没呼吸をしたり、呼吸困難になったりします。

【大発作】
喘鳴や陥没呼吸、そして呼吸困難になり、肩を上げて呼吸をします。唇が青くなったり、冷や汗をかいたりします。

小児喘息の対処法

小児喘息の対処法

発作が出たときは、パジャマの前のボタンを開けて、子どもが楽な姿勢になるようにしましょう。寝ていると喘息発作が出やすくなるため、クッションなどをベッドの背もたれにおいて、座らせてあげましょう。

「ゆっくりと息を吐いて、それから吸ってみよう」などと声をかけながら対応をすることが大切です。痰を吐くことができるように、軽く背中をトントンと叩いてあげましょう。

【小発作の対処】
あたたかいお茶を3杯、30分くらいかけて飲み、ゆっくりと腹式呼吸をしましょう。

【中発作の対処】
医師から処方されている薬を飲んでしばらく様子をみます。薬を飲んでも発作が治まらなければ、病院を受診しましょう。

【大発作の対処】
大発作が起こった場合は、すぐに病院を受診しましょう。唇が青い場合は、酸素不足になっていて危険です。緊急事態が発生したときのことを考えて、飲んでいる薬名がすぐに出るように、手帳やメモとして控えておきましょう。

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