赤ちゃんを産んだら知っておきたい!喘息で発作の症状
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赤ちゃんを産んだら知っておきたい!喘息で発作の症状

喘息で発作が起きても、経験のない親はなかなか気づきにくいことがあります。喘息は早期の発見と治療が大切です。そこで、小児喘息の発作の特徴と起きやすいシチュエーションをまとめました。今喘息でないお子さんをお持ちの方も予め喘息について学んでおきましょう。

すべての親が知っておきたい小児喘息

小児喘息は呼吸困難を起こす発作を繰り返す病気です
小児喘息は呼吸困難を起こす発作を繰り返す病気です。喘息の発作はゼーゼー、ヒューヒューと本人も苦しいものですし、実は子供の死因としても小さいものではありません。

小児喘息の初めての発作は1~3歳がピークで、5歳までに8割が初めての発作を起こします。

喘息は早く気づいて早期に治療を始めることで発作を予防でき、早期の治癒に導くことも期待できます。喘息は初期対応が肝心なのです。

といっても、喘息の経験のない親には喘息の発作がどういったものかわかりにくいものです。小さい子供の場合は自分で「息が苦しい」と言葉にできませんから、一緒にいる親が気づかなくてはいけません。

よくある喘息の発作の症状

喘鳴

2回以上喘鳴が起これば喘息の疑いが濃厚です
喘鳴とは、ゼーゼー、ヒューヒューという気管支からの音で、気管支が狭まり、呼吸困難に陥っているサインです。

一般的には狭いところを空気が通る笛のような音がしますが、痰が絡んでいるときはゼロゼロ、ゴロゴロという音に感じることもあります。

喘息ではなくても喘鳴を起こすこともありますが、2回以上喘鳴が起これば喘息の疑いが濃厚です。

咳や痰

咳や痰が長引いたり、子供の機嫌が悪い場合も喘息を疑いましょう。風邪の場合は咳や痰は数日で収まりますが、喘息の場合は長く続きます。風邪が長引く場合はただの風邪と思わず小児科医に相談してみてください。

また、風邪の場合は、咳や痰の日中差はありませんが、喘息だと夜間に咳や痰が激しいという特徴があります。

呼吸の異常

呼吸が異常に早くなったり、息をするときに喉や胸がぺこぺこと凹んで苦しがる陥没呼吸に陥るのも喘息の発作のひとつです。

赤ちゃんの場合は喘息でなくても呼吸の異常が起きることもありますが、多呼吸や陥没呼吸の場合や、呼吸が苦しくなって反応が弱くなったり、嘔吐するような場合は速やかに小児科を受診するか、場合によっては救急車を呼んでください。

喘息の初発がおきやすいシチュエーション

夜間

喘息で発作が起きやすいのは夜間です。喘鳴に気づいても、朝になるとけろっとしてしまい、小児科に連れて行った時間には全く症状がないということもよくあります。

また、夜だけ咳や痰、喘鳴が強くなるのは風邪ではなく喘息の特徴です。
夜間一緒にいる親が症状を把握して、医師に伝えることが肝心です。

風邪の後

喘息の初めての発作は風邪を引いたときやその後に起こることがよくあります。このため、風邪と見分けがつきにくく、症状を見落としてしまうことがあります。

一旦風邪と診断されても安心せず、喘鳴が起きたり、咳や痰が長引いたり激しい場合は喘息を疑いましょう。

季節の変わり目

喘息は梅雨の時期や秋口に発作が起きる頻度が高いことが知られています。初めての発作もこの時期に起きることがあります。

また、室温と外気の寒暖差や、昼夜の寒暖差がきっかけとなることもあります。

喘息の原因って?

小児喘息の原因の90%はアレルギーによるもの
成人の気管支喘息の場合は、アレルギーが原因となっているアトピー型の喘息の割合は50%くらいですが、小児喘息の原因の90%はアレルギーによるもので、原因物質も特定できます。

残りの10%はアレルゲンが特定できない非アトピー型ですが、風邪やタバコなどの煙などがきっかけとなることが多いです。

アレルゲンで多いのは、ダニやハウスダストです。カビや動物の毛、花粉などがアレルゲンとなっているケースもあり、血液検査でアレルゲンがわかります。

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