新生児が赤ちゃんなのに泣かない理由は?緊急を要する場合も!?
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新生児が赤ちゃんなのに泣かない理由は?緊急を要する場合も!?

新生児の新米ママの悩みの一つに、赤ちゃんなのに泣かない!というものがあります。泣くのが仕事の赤ちゃんが泣かないのはどうしてなのでしょうか。考えられる理由と対処方法をまとめました。中には緊急を要するケースもあります。

新生児が泣く理由

新生児が泣く理由は?

産まれたばかりの赤ちゃんが最初に泣く産声は、肺呼吸を始めたしるしです。
その後の新生児期に泣く理由は、お腹が空いた、眠たいときの寝ぐずり、暑さや寒さ、オムツが濡れているなどの不快感などです。生後1ヶ月くらいになるとお母さんに甘えたくて甘え泣きもするようになります。

赤ちゃんが泣くのは周りの大人にとっては大変ですが、赤ちゃんが元気に生きている証拠です。逆に赤ちゃんなのにあまり泣かないとお母さんは不安になります。

産声をあげない

産声をあげない?

新生児の産声は、お母さんの身体の外に出て、自分で呼吸を始めたときの声です。産声を上げないことを新生児仮死といい、羊水の吸引や呼吸の管理、体温の管理などさまざまな処置が施されます。
ですから、それらの出来事がなかったのに、産声をあげなかったというのはほとんどお母さんの思い違いです。

新生児仮死ではなくても、産声をすぐにあげずに一拍おいてからあげる赤ちゃんはよくいます。また、「オギャー」という声とは限りませんし、声の大きさにも個人差があります。一番多いのはお母さんが出産に一生懸命になってしまっていたために聞き逃したケースです。どうしても産声がなかったと不安でしたら、出産した病院で状況を聞いてみてください。

産まれてからあまり泣かない

産まれてからあまり泣かないというケースも、赤ちゃんが順調に育っている限り、そこまで心配はいりません。赤ちゃんは四六時中泣いているわけではありません。子供の性格によってはそんなに泣かない子もいますし、泣き声のおとなしい赤ちゃんもいます。

出産直後はお母さんも疲れていますので、うとうとして聞き逃しているのかもしれません。
泣く頻度が低いとか、泣き声が小さいことはそれほど気にする必要はありません。

本当に泣かなかったら一大事

本当に泣かなかったら一大事!

しかし、赤ちゃんが本当に泣かない場合は緊急を要する場合が少なくありません。頭を打った後や強く揺さぶられた後に泣かなくなったとか、嘔吐や下痢、発熱などのあとぐったりして泣かなくなった場合は迷わず救急車を呼んでください。

特に、生後28日未満の赤ちゃんは基本的にあまり発熱はしません。新生児が38度以上の発熱をしたら、その時点で急いで外来を受診しましょう。

顔色が悪くぐったりしていたり、ずっと眠っているときに声をかけたり、頬を叩いても全く泣かない場合も、すぐに救急車を呼びましょう。

サイレントベビー?発達障害?

今のお母さんは育児の知識が豊富にありますから、新生児があまり泣かないと精神遅滞や発達障害、サイレントベビーなどを疑ってオロオロしてしまう人が少なくありません。

精神遅滞や発達障害があると、確かにあまり感情の表現が少なかったり、逆に強く泣き叫ぶ場合もあります。
サイレントベビーとは保護者が赤ちゃんを長時間放置したり、育児放棄したために赤ちゃんが泣かなくなってしまう状態です。サイレントベビーになるとその後の発達に影響をきたすことがあります。

しかし、生後28日までの新生児期にこれらが問題になることはありませんし、仮にそうだとしてもまだこの時期では識別や確定診断はできません。もう少し大きくなっても泣かないことが目立つ場合は、3~4ヶ月児健診や予防接種の機会などに相談してみてください。

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