抱っこをしたときに反り返りが多い赤ちゃんは要注意!脳性麻痺とは?
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抱っこをしたときに反り返りが多い赤ちゃんは要注意!脳性麻痺とは?

脳性麻痺とは脳に損傷を受け、脳の機能に障害が出てしまう病気です。妊娠中の高血圧症や、ウィルスの感染などで起こります。また出産後、髄膜炎や脳炎、頭部への打撲などが原因で起こる場合もあります。乳幼児健診で判明する場合が多く、すぐに適切な治療を受けることによって将来出来ることが増えていきます。

脳性麻痺とは

脳性麻痺とは脳の運動障害の総称

脳性麻痺とは脳の運動障害

脳性麻痺とは妊娠中や生まれたばかりの頃に、脳の病気などが原因で起こる運動機能障害や、姿勢を保つことができない症状などが現れる病気です。
さまざまな症状や障害が出てくるのですが、それらの病気をまとめて脳性麻痺と一般に呼んでいます。

脳性麻痺の種類とは

運動障害が起こる部分に分けて麻痺の種類が分けられます。
障害が起こる部分が一肢の場合には単麻痺と呼びます。
身体の片側だけ起こる場合には片麻痺と呼びます。
身体の両側に起こる場合には、両麻痺と呼びます。
両手両足の内、三か所麻痺がある場合には三肢麻痺と呼びます。
両手両足すべて麻痺がある場合には四肢麻痺と呼びます。

乳児検診は必ず受けて!

脳性麻痺は低体重児に多い傾向があります

脳性麻痺は低体重児に多い傾向

脳性麻痺は低体重児に発生する確率が高くなります。
体重が1000キロから1500キロで生まれた赤ちゃんが脳性麻痺になる確率が増えています。
一昔前までは、分娩時の障害や母子の血液型が不適合などの問題で脳性麻痺児の数が多かったのですが、現在は医学が進歩したおかげで、このような原因の脳性麻痺は少なくなっています。
お子さんを低体重で出産されたママは、定められた乳児検診以外にも、小児神経科で子供が三歳ぐらいになるまで、発達検査を受け続ける必要があります。
MRI検査や脳波検査によって、脳の発達を調べることができます。

一か月検診は必ず受けて!

一か月検診は忘れずにしっかりと病院で

脳性麻痺が重症な場合、一か月検診で判明することがあります。
そのため一か月検診は忘れずにしっかりと病院で受けましょう。

脳性麻痺の程度が中度であれば半年で解ることも

反り返りが激しかったりする場合には、脳性麻痺の疑い

脳性麻痺の程度が中度ぐらいの場合だと、生後半年まで赤ちゃんの成長の異常さが解らない場合もあります。
首座りの時期が生後3、4か月ぐらいなのですが、なかなか首が据わらなかったり、おっぱいの飲み方がいつまで経っても下手な場合や、抱っこをすると、反り返りが激しかったりする場合には、脳性麻痺の疑いがあります。
他にも関節が固く、不自然な姿勢を取っているなどの症状があります。

脳性麻痺と診断されたら

早期に治療や訓練を受けましょう

脳性麻痺は、脳神経細胞が傷ついた状態であるため、治療すれば完全に回復するということはありません。
しかし低齢期の時期にリハビリ訓練や治療を行うことによって、健康な脳神経細胞の働きを活発化させていくことができます。
あきらめずに早期訓練をすることによって、残った脳神経のネットワークがうまく働き、身体を動かすことができる可能性も高まります。
また他の健康な子供にはない特別な才能が花開くこともあります。
脳性麻痺の障害のほとんどが運動機能の障害であるため、知能は健康な子供と同じ場合かそれ以上のこともあります。
運動機能の障害があっても、絵の才能や知能指数の高い子供も多くいます。
自分の子供が脳性麻痺と判断されたら、諦めずに子供の新たな才能を親として探してあげることも人生において必要なことではないでしょうか。
お住まいの地域にある療育センターや専門の医療機関で、さまざまなサポートを受けることができます。
こうしたサポートを受けながら、子供の将来を応援してあげましょう。

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