アフターピルで失敗!飲んだのに妊娠しちゃう原因は?アフターピルの避妊率やタイムリミット、胎児への影響
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アフターピルで失敗!飲んだのに妊娠しちゃう原因は?アフターピルの避妊率やタイムリミット、胎児への影響

万が一の避妊失敗や望まないセックスの後に心強いアフターピル。しかし、意外と失敗することがあるという声も聞かれます。そこでアフターピルで失敗するケースや、アフターピルを服用するタイムリミット、どこで手に入れたら良いのかをまとめました。

妊娠したくないのに…

緊急避妊薬アフターピルの避妊率やタイムリミット胎児への影響

妊娠を望んでいないのに、避妊せずにセックスをしてしまった、あるいはコンドームが外れるなどして避妊に失敗してしまった、そんなこともあります。まず、妊娠に問題のない男女がセックスして妊娠する確率はどのくらいなのでしょうか。

30代前半までの健康な男女が排卵日前後にセックスをして妊娠する確率は25~30%と言われています。妊娠を望んでいる女性にはとても低い確率に思えますが、現在妊娠を望んでいない方にとっては意外と高い確率です。

また、「危険日」じゃないから安心ということはありません。妊娠を望んでいない女性のほとんどは排卵検査薬などで正確な排卵日を把握していないかと思います。月経や排卵の周期は健康な女性でもずれることはよくあります。「安全日」だと思っていても妊娠することはよくあるのです。

緊急避妊薬(アフターピル)って?

緊急避妊薬アフターピルとは

避妊せずにセックスしてしまった場合、事後に避妊のできるアフターピルという薬があります。セックスの後72時間以内に服用することで排卵や受精を妨害し、高い確率で望まない妊娠を避けることができます。
処方してくれるのは産婦人科のクリニックになります。自費診療なので費用は数千円~15,000円程度かかります。72時間が過ぎると避妊の確率が下がりますから、早めに受診するようにしましょう。

アフターピルでどのくらいの妊娠を防げるの?

アフターピルには2種類あります。
日本で正式に認められているピルはノルレボといい、妊娠阻止率は87%です。

もう一つはプラノバールです。妊娠阻止率は76%となりますが、ノルレボより費用は安く済みます。
いずれにしてもアフターピルの効果は万全ではありません。

72時間過ぎちゃった!もうアフターピル効かないの?

緊急避妊薬アフターピルの服用効果

アフターピルはセックスの後、72時間以内に飲まないときちんと妊娠を防ぐことはできません。
しかし、120時間以内であれば効果は落ちていますが、ある程度は妊娠を防ぐ可能性は残されています。72時間を過ぎてしまったからといってすぐに諦めてしまわず早めの受診を心がけましょう。

ただし、アフターピルは中絶薬ではありません。既に着床してしまった場合はアフターピルは効果がありませんのでご注意ください。
アフターピルで失敗してその後赤ちゃんを産みたくなった場合は、胎児への悪影響はありませんので安心して産んでください。

アフターピルで失敗する原因は?

アフターピルは100%効く避妊法ではありません。アフターピルで失敗したわけではないのに妊娠する可能性はあります。
また、飲むのが遅れたり、プラノバールの場合2錠目を飲み忘れることが妊娠につながってしまうことがあります。

そして、アフターピルを飲んだからといってピルが次のセックスの避妊薬を兼ねているわけではありません。妊娠を望まないならアフターピル後のセックスのときはきちんと避妊するようにしましょう。

また、アフターピルの副作用に吐き気があります。アフターピルを飲んで2時間以内に嘔吐してしまうと、薬の成分が体外に流れてしまう危険性があります。吐いてしまったらもう一度受診してください。

なお、個人輸入で安くアフターピルを購入することもできますが、あまりお勧めできません。個人輸入の場合は正しい服用法がわかりにくいですし、届くまでに日数がかかることもあります。何より素性の知れない薬で万が一の健康被害の心配もあるのです。

http://www.jfpa.or.jp/women/emergency.html
アフターピルを処方してくれる医療機関がわからない場合の問い合わせ先です。

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