日本では知られていない!?避妊ができる○○って何?
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日本では知られていない!?避妊ができる○○って何?

ヤーズで避妊をすることってできるのでしょうか?海外では避妊のために処方が認められているヤーズですが、日本では月経困難症の治療薬としてしか処方をしてもらえません。ヤーズ配合錠の副作用や効果についてご紹介しましょう。

ヤーズ配合錠とはどんなもの?

「ヤーズ配合錠」は、超低用量のピルです。
ピルは、卵胞ホルモンの量によって、高用量、中用量、低用量と分別されるのですが、このヤーズ配合薬は卵胞ホルモンが低用量の3分の2となっています。
卵胞ホルモンの量が少ない方が、薬を飲んだときの副作用も少なくなります。
ヤーズ配合錠は超低用量のピルなので、副作用が最も低いものとなります。

✔超低用量ピル「ヤーズ配合錠」海外と日本の取り扱いの違い

超低用量ピル「ヤーズ配合錠」は、海外では避妊薬として承認されている国が多いのですが、日本では月経困難症の治療薬として承認されたため、避妊薬として処方をしてもらうことができません。
ただ、避妊効果はあるのでヤーズで避妊をすることは可能です。
その場合は、きちんと決められた分量と飲む時間を守らなければなりません。
また、海外ではホルモンバランスの崩れが原因による、ニキビの改善薬として処方をされることがあります。

ヤーズで避妊はできるの?

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ヤーズで避妊をすることは可能です。
ただ、日本では避妊目的で処方をしてもらうことはできません。

月経困難症の治療薬として処方をしてもらうしかないのです。
月経困難症の方は、生理の時に、生理痛がひどかったり、下痢や嘔吐など消化器系の症状があったり、イライラや気分の落ち込みを感じることがあるでしょう。

月経困難症で、日常生活を送るのに困難をきたす場合は、医師にヤーズの処方をしてもらえます。
ヤーズを飲むことによって生理痛を緩和したり、下痢や嘔吐などの症状を軽くすることができます。

ヤーズを飲み忘れるとどうなるの?

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避妊を目的としてヤーズを飲んでいる方は、飲み忘れに注意をしなければなりません。
ヤーズを飲み忘れてしまうと避妊効果がなくなってしまいます。

ヤーズは毎日決まった時間に飲む必要があり、定められた時間よりも4時間程度遅れてしまうだけで、避妊効果が期待できなくなるようです

ヤーズにはどんな副作用があるの?

ヤーズには低用量ピルと同じような副作用があります。
低用量ピルの主な副作用は、薬を飲み始めてから3~4日程度に感じる吐き気やおう吐、むくみや眠気などがあります。

また、飲み始めて1ヶ月以内に感じるものとして、少量の不正出血があります。
ただ、ヤーズは低用量のピルと比較して卵胞ホルモンの量が3分の2となっているため、副作用も低用量のピルと比べて少なくなります。

ヤーズの危険性とは?

ヤーズは日本国内で、およそ3年間で14万人もの人に販売されているのですが、2013年8月、2013年10月と2名の死亡者が出ています。
2013年の8月には、20代の女性が頭蓋内静脈洞血栓症で死亡しており、それまでに血栓塞栓症になった方が87人報告されているようです。

また、2013年10月には、10代後半の女性が投与526日目に肺動脈塞栓症で死亡しています。
ヤーズは飲み始めてから3ヶ月間は、血栓塞栓症に注意しなければなりません。

ピルに含まれている卵胞ホルモンは、肝臓の血液凝固因子の生産を促進させてしまうため、血栓塞栓症が起こりやすくなってしまうのです。
血栓塞栓症の兆候は、下肢のむくみ、突然の動悸、激しい頭痛や目の見えにくさがあります。
ヤーズを服用してからこのような症状がでた場合は、近くの医療機関を受診して相談をすることが大切です。

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