奥歯の虫歯はどう治療する?親知らずが虫歯になっていたら?
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奥歯の虫歯はどう治療する?親知らずが虫歯になっていたら?

ひと口に虫歯といっても、進行具合や原因によって、また場所によっても治療法が変わってきます。特に奥歯の虫歯は様々な悪因が重なりやすく、気を付けていないと進行しやすい傾向にあります。そんな奥歯の虫歯について、ここでは特徴や予防・治療法についてお話しましょう。

奥歯の虫歯は、発見しにくく治療もし辛い?

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奥歯が痛いと思ったら、真っ先に疑うのは虫歯だという人が多いでしょう。毎食後にきちんと歯を磨いているつもりの人でも、奥歯はケアが行き届きにくく、いつ虫歯になっても不思議ではありません。
また、甘いものが好きな人は虫歯になりやすいといいますが、甘いものを止めたら虫歯にならなくなるという保証はどこにもありません。虫歯の原因は多数あり、非常に複雑に原因が絡み合っているものなのです。

奥歯に限らず、虫歯の原因は特定しにくいものです。また顎の形状やサイズによっては、奥歯の虫歯が見つかりにくいこともあるでしょう。
原因の特定自体が難しいため、治療も単純にいくとは限りません。治療に入る前に検査ばかり繰り返されることになっても、適切な治療をするためには当然のことなのです。

初期虫歯なら、薬を塗るだけでも治療が完了

歯磨き粉にはフッ素が使われている

虫歯を予防する方法として、唯一科学的に解明されているものは、フッ素だといいます。フッ素とは、市販の歯磨き粉にも必ず配合されているミネラルの一種です。
フッ素には、歯垢に住み着く細菌の活動を抑えることで虫歯予防をする力があります。溶けたエナメル質を修復したり、歯質を強くする作用もあり、歯磨き粉には必ずといっていいほどフッ素が使われているのです。

そんなフッ素には、初期の虫歯を治す力もあります。虫歯治療というと歯を削らなければならないイメージがありますが、削る前にフッ素を歯に塗ればエナメル質と結合して強固な層ができるため、虫歯が自然に治癒するのです。乳歯や生えたばかりの永久歯には特に効果が高いため、子供の歯科治療にもフッ素塗布が最適です。

親知らずの虫歯を治療するには抜歯しかない?

親知らずの治療はおもに抜歯

奥歯の一番奥に生えてくる親知らずは、歯茎を破って無理に伸びてこようとするため、曲がって生える傾向があります。
親知らずがあるだけで歯磨きが難しくなる上に、親知らずが曲がって生えてくると隣接する歯を圧迫したり、親知らず自体の虫歯を移してしまうこともあるのです。そのため治療が難しく、治療をしても再発する確率が高いのが困ったところです。

親知らずが虫歯になったら、親知らずが他の歯と同じように役立つかどうかを見極めて抜歯するか否かを決めることになるでしょう。
親知らずの治療に拒絶反応を示す人もいますが、最近では痛みを軽減しながら抜歯する方法もあるため、歯科医探しを慎重に行うことをおすすめします。虫歯が発生する前に、親知らずを抜く検討をするのもいいでしょう。

奥歯の虫歯予防には歯磨き粉多めの歯磨きが有効

奥歯の虫歯は治療が厄介ですから、なるべく気を付けて予防に努めるのが一番です。
ただ、歯磨きをするにしても、奥歯はなかなかブラシが届きにくいものです。上手く歯磨きできないと思ったら、歯磨き粉を多めに使ってフッ素の効果に期待しましょう。
他の歯ならデンタルフロスが効果的ですが、奥歯ではデンタルフロスも使いにくいでしょうから、フッ素の入った歯磨き粉を積極的に使うと虫歯予防になります。

歯を磨くときは、ブラッシングは力を入れ過ぎずに行い、すすぎを少なめにすることが大切です。なぜなら、口をすすぎ過ぎると歯磨き粉に含まれたフッ素を流してしまうことになるためです
キシリトール入りのガムを噛んだり、プロバイオティクスのタブレットで虫歯菌を去らせるという方法もあります。

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