胸のしこりの原因は乳がんの可能性も 胸にしこりができるのはどのような病気?
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胸のしこりの原因は乳がんの可能性も 胸にしこりができるのはどのような病気?

胸のしこりの原因が乳がんの場合、どんなしこりなのでしょうか?胸にしこりができる病気や乳がんのセルフチェック方法についてご紹介します。乳がんは、女性のがんで最も多いがんです。14人に1人の割合で、乳がんにかかると言われています。他人事とは思わずに、30代から増加する乳がんのセルフチェックをしましょう。

病気によって異なる胸のしこり

胸にしこりができる病気

胸をさわると、しこりがあるような気がする……そうなると、胸のしこりの原因が知りたいと思いますよね。病気によって異なる胸のしこりについてみていきましょう。30代から患者が増える乳がんについては特に詳しくご紹介します。

病気別胸のしこりの症状

【乳腺線維腺腫】

乳腺線維腺腫は、20代に多くみられる乳腺の病気です。乳腺線維腺腫のしこりは、硬くて平らなしこりで、しこりがよく動くのが特徴です。乳がんのように、皮膚がひきつれるようなことはなく、一度に複数個できることがあります。

【乳腺症】

乳腺症は30~40代に多くみられ、胸のしこりは、でこぼことした感じがあります。しこりとの境界が不鮮明であるのが特徴で、乳房が痛かったり、張りがあったりもします。脇の下の部分のリンパ腺が腫れることがあり、乳頭から透明色の分泌物がでます。月経前にしこりが大きくなり、月経が終わると小さくなっていきます。

【乳腺葉状腫瘍】

30~40代に多くみられ、しこりは固くてすべすべの手触りです。2、3か月にわたって急に大きくなっていくのが特徴で、しこりがある方の乳房は、かなり大きくなるため目立ちます。

【乳腺のう胞】

30~50代にかけて多くなるのが、乳腺のう胞で、つるっとしたしこりが特徴です。特に痛みを伴うことがなく、柔らかいしこりです。

【乳腺炎】

授乳期にみられる疾患で、しこりがあることも。高熱や痛みを伴い、急性と慢性の2種類のタイプがあります。

どんな胸のしこりが危険なの?

乳がんのセルフチェック

乳がんのしこりは、硬くて、表面がでこぼこしています。また、しこりは動きにくいのが特徴です。
また、乳がんのしこりは、ひきつれていたりすることもあり、痛みが伴うことは少ないです。

乳がん早期発見のために

乳がんは小さなうちに発見することができれば、乳房を切らずに、治療をすることが可能な病気です。乳がんを早期発見するためには、セルフチェックが大切です。

定期的なセルフチェックをしよう

ピンクリボン

乳がんのしこりは、自分でも見つけることができるため、お風呂に入ったときに定期的に確認をすることが大切です。

【乳がんのセルフチェック方法】

親指以外の4本の指の腹で、乳房全体を触っていきましょう。
動きのない硬いしこりがあれば、病院で診てもらうようにしましょう。
また、鏡の前で胸をそらせたり、前かがみになったりして、乳房の変形やひきつれ、陥没がないかを確認しましょう。
セルフチェックをする時期は、生理開始から10日目くらいがベストです。

マンモグラフィと超音波検査

女性は胸のマンモグラフィと超音波検査の検診をうけよう

乳がんは、病院でマンモグラフィと超音波検査をすることで確認することが可能です。30代になったら、定期的な健診を受けるようにしましょう。

マンモグラフィは、乳がんの初期症状である、石灰化をうつすことができます。マンモグラフィを1度受けると、過去の画像と比較をしながら検査できるため便利です。

超音波検査は、直接乳房にエコーをして画像をみながら、乳がんができていないかどうかをチェックします。超音波検査は、触診で発見できないような数ミリのがんを発見できる特徴があり、マンモグラフィの圧迫に耐えられない方に適している検査です。

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