4つのポイントでおしっこで健康チェック~膀胱炎から糖尿病まで
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4つのポイントでおしっこで健康チェック~膀胱炎から糖尿病まで

おしっこで健康チェックをするポイントは4つあります。 尿の色やにおい、量、そしてトイレに行く回数です。おしっこは健康のバロメーターです。食事や飲み物でも変わってきますし、病気の早期発見にも役立ちます。

おしっこの健康チェックポイント

おしっこの健康チェックポイント

おしっこで健康チェックをするポイントは4つ。

1.尿の色
2.尿のにおい
3.尿の量
4.トイレに行く回数

です。トイレに行ったら気をつけて観察してみてください。

おしっこの色

黄色

透き通った黄色が健康なおしっこの色です。

黄色が濃くなっていても、暑い日やスポーツの後、朝一番のおしっこの場合は心配要りません。また、ビタミン剤やオレンジジュースなどを飲んだ後は鮮やかな濃い黄色のおしっこが出ることがあります。

常に色が濃い場合は肝臓や胆道の病気がある場合もあります。

無色透明

一見健康そうに思える無色透明のおしっこですが、実は注意が必要

一見健康そうに思える無色透明のおしっこですが、実は注意が必要です。

たくさん飲み物を飲んだときや、カフェインやアルコールなどの利尿作用のあるものを飲んだ後の透明なおしっこは問題ありません。

しかし、いつもおしっこが透明な人は病気の可能性があります。

尿崩症とは、脳下垂体や腎臓の異常で透明なおしっこがたくさん出て喉が渇き、水をたくさん飲む症状があります。

心因性の多飲症でも水をたくさん飲み、透明なおしっこを出します。

糖尿病では無色透明な甘い香りのおしっこが出ます。

濁った白

濁ったおしっこは食べ物の影響でたまたま出ることがあります。

腎盂腎炎や膀胱炎、尿道炎など、泌尿器に炎症がある場合はおしっこがにごります。

尿道炎や膀胱炎の場合はおしっこをするときに痛みを伴うこともあります。腎盂腎炎の場合は背中や腰の痛みや発熱も主な症状です。

尿に血液が混じると赤や茶色になります。

尿路結石や、腎盂腎炎、尿道炎の可能性があります。がんの可能性もありますので赤いおしっこに気づいたら病院にかかりましょう。

ただし、下剤や糖尿病の薬の一部におしっこを赤くする作用のある薬もあります。そのようなものを飲んでいるときの赤いおしっこは心配ありません。

おしっこの量

正常な1回のおしっこの量は1リットル~1.5リットルくらいです

正常な1回のおしっこの量は1リットル~1.5リットルくらいです。

量が多い

おしっこの量が2リットルを超えている場合、たくさん飲んだ後や利尿作用のあるものを飲んだ後、寒い日、緊張したときなどは問題ありません。

しかし、多尿には尿崩症、糖尿病、心因性多飲症などの可能性もあります。

量が少ない

500ミリリットル以下の少ないおしっこは、汗をかいた後や暑い日、水分摂取が少ないときなどには心配いりません。

また、発熱時や嘔吐、下痢の後にもおしっこの量が減ります。

心配なのは腎炎です。最近患者の数が増えている慢性腎炎や、急性腎炎があります。既に糖尿病を患っている方の糖尿病性腎炎という病気もあります。

おしっこの回数

おしっこの回数は普通1日5~6回くらいです。

おしっこの回数は普通1日5~6回くらいです。

トイレが近い

トイレにしょっちゅう行きたくなるのにはいろいろな原因があります。

寒い季節や、歳をとるとトイレが近くなります。たくさん飲んだ後や利尿作用のあるものを飲んだときも問題ありません。精神的な問題で頻尿になることもあります。

心配なのは膀胱炎や膀胱がんです。残尿感があったり痛むときは特に注意しましょう。

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