一日の塩分摂取の目標量を知っておけば、健康な食生活で病気のリスクを減らせます。
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一日の塩分摂取の目標量を知っておけば、健康な食生活で病気のリスクを減らせます。

塩分の摂りすぎは身体によくない、というのは誰もが知っていることでしょう。とはいっても、一日の塩分摂取量として目標とされている量と、自分の一日の塩分摂取量をきちんと把握している人は、意外と少ないはず。一日の塩分はどのくらいにすればいいのか、知識を持った上で、無理のない減塩を始めてみませんか?

塩分の摂りすぎで、リスクの高まる病気。

一日の塩分摂取量はどのくらいが適当?

日本の和食はヘルシーな食べ物として知られていますが、日本人の塩分摂取量は、諸外国の人と比べると多いというのも事実です。

塩分の摂りすぎは、身体によくないということは、良く知られていますね。実際に塩分の摂りすぎは、高血圧、腎臓病、胃がんなどの病気のリスクを高めることもわかっています。

しかし、塩分を控えるようにと言われても、いったいどれくらいであれば塩分を摂取していいのかという具体的な数字について知らない人や、食品に含まれる塩分をどのように計算すればいいのか知らない人は意外と多いのではないでしょうか。

一日の塩分摂取量の目標値は、、健康な成人では、男性で一日に8g未満、女性で一日に7g未満とされていますから、小さじ一杯の食塩は6gと考えると、一日に摂る塩分は小さじ一杯強までにしたほうがよいということになります。

また、一日の塩分摂取の目標量の基準は一つではなく、高血圧の持病がある人は6g未満、腎臓病の人は3~6g未満とされており、またWHOの基準はさらに厳しく、健康な人であっても5g未満にするべきとの数字を出しています。

一日の塩分摂取量はどのくらいが適当?

減塩のためには、カリウムの摂取も大切。

健康のためには塩分の摂取量ばかりを考えるのではなく、摂取した塩分を排出することも考えたいものです。

大豆製品や、ほうれん草、アボガド、バナナなどに多く含まれているカリウムは、体内から排出されるときに同じ量のナトリウムも排出するので、積極的に摂るようにしましょう。

減塩のためには、カリウムの摂取も大切。

無理のない減塩生活を送ろう。

調味料を変えてみよう。

塩分の摂取量を減らすことを考えるとき、まず思いつくのは、料理をするときの塩の量を減らすということでしょう。しかし、ただ塩の量を減らすだけでは、味に物足りなさを感じ、料理をおいしく感じられなくなり、減塩が長続きしないことにもつながってしまいます。

ただ単に塩を減らすのではなく、料理に使う調味料を変えることで、塩分を減らすという方法があります。

料理によく使う調味料を、塩分の多い順に並べてみると、醤油、ポン酢、ソース、ドレッシング、ケチャップ、マヨネーズ、酢の順になるということを覚えて、醤油をかけていた冷奴はポン酢で食べる、ドレッシングをかけていたサラダは、マヨネーズで食べる、ソースをかけていた揚げ物は、ケチャップ又はソースとケチャップを半々にまぜたものをかけて食べる、などとすれば、少しずつ減塩することができます。
調味料を変えてみよう。

外食や加工食品はできるだけ避けることが大事。

減塩を考えているなら実行したいのが、できるだけ自分で食材を揃えるところから始めて、家庭で料理をするということです。新鮮な食材を使って、家庭で料理をするのであれば、その料理にどれだけの塩分が入っているのかを、きちんと把握することができます。

しかし外食する場合の料理には、どれだけの塩分が含まれているかわかりません。また、家庭で料理を作ることのメリットには、一品ごとの塩分だけを考えるのではなく、食事全体での減塩を考えることができることです。

例えば、その日の食事の中で、一番好きな一品だけ、減塩を意識しない味付けにすれば、他の料理が薄味でも、食事の楽しみを損なうことなく減塩をすることも可能なのです。

さらに、加工食品を食べるときには、食品表示を見て、食塩の量を把握することも大切です。

ナトリウムと表示されているときには、大体の目安としてナトリウム400㎎が食塩1gに相当すると考えて計算すればいいでしょう。

外食や加工食品はできるだけ避けることが大事。

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