気を付けていたのに病気になった!健康診断で発見されにくい病気とは?
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気を付けていたのに病気になった!健康診断で発見されにくい病気とは?

時間がなくて健康診断をなかなか受けられなかったり、通知があっても精密検査を受けなかったりする方もいますが、しっかり健康診断を受けていたのに、病気が深刻な段階で発見される方がいます。健康診断で発見されにくい病気について調べてみました。

健康診断をうけていますか?

様々にある健康診断

健康診断は法律で、事業者や自治体に実施が義務付けられているものと、任意で受ける人間ドッグなどがあります。

自治体から直接案内が来たり、広報を見て健診があるのを知ったり、職場の健康保険組合から案内がきて受ける人もいると思います。特定の年齢のときに無料になるものもあれば、補助が多少出るものがあったりします。いずれにせよ、本人が受けよう、と時間を作らないとなかなか行かないものですね。

健康診断で何が分かるの?

健康診断では特定の病気に対して検査をするのではなく、病気を発見するために有効な危険因子を発見することが主な目的です。ですから基本検査項目として、身体測定で体重と腹囲のバランスを見たり、血圧を見たり、血液検査や尿検査では、多くの項目の数値をチェックするわけですね。その数値の移り変わりを把握することが大切です。

これに対して、特定の病気を検査するものが検診です。がん検診が代表的なものです。

健康診断で何が分かるの?

なかなか上がらない受診率

2009年から始まったメタボ予防を目的とした特定健康診査の受診率は、なかなか5割に達せず、がん検診に関しても、がんそれぞれでも2割から3割強、と先進国の中でも最低のランクです。それは、がん検診に関しては多くの場合、基本の健康診断にオプションで検査を追加しないといけないことも関係しているかもしれません。

しかし、上記のよう健康診断は血圧、尿たんぱく、赤血球など、各項目を数値だけでみるので、「異常がある」ということはわかりますが、病気ではない、といっているわけではないので、健康診断で発見されにくい病気もあるんですね。その先の病気を見つけるためには、乳房マンモグラフィーや腹部エコー、胃部X線や胃カメラ等の内視鏡を追加したりしないといけません。

なかなか上がらない受診率

健康診断で発見されにくい病気とは?

あるサイトで医師を対象に行ったアンケートで、健康診断で見つかりにくい病気のダントツの1位は膵臓がんでした。

沈黙の臓器として認識されている肝臓とともに、膵臓も症状が進行しないと自覚症状がでない臓器です。そのため一般的には健康診断で発見されにくい病気と言われています。膵臓は小さくても、消化や血糖値にもかかわる重要な役割を果たしています。

しかし胃の裏側に位置するため、なかなか症状が表に出にくく、わかりづらいのですね。膵臓がん発見のためには腹部エコーを推進していますが、場所によっては他の臓器が邪魔でうまく診断できないことも。

腫瘍マーカーやCTなどで検査することが重要です。膵臓がんは進行が早く、遠隔転移することも厄介なところです。急に痩せたり痛みがでるころには、深刻な段階になっていることもありますので、飲酒が好きで癌の家系の方などは、追加で検診を受けられることをススメします。

健康診断で発見されにくい病気とは?

話題の胆管がん

2015年は、胆管がんで亡くなった有名人が多く、注目を集めています。芸能プロダクション社長の石井光三さん、オリンピック2連覇を果たした柔道の斉藤仁さん、任天堂社長の岩田聡さん、そして衝撃だった女優の川島なお美さん。

話題の胆管がん

肝臓と十二指腸をつなぐ胆管の上皮に悪性腫瘍ができるのが胆管がんです。黄疸がでるまで見つかりにくく早期発見は極めて困難と言われていますが、それでも腹部エコーやPET検査は有効といわれています。1年に8000人以上が亡くなっており、死亡率の高いがんです。黄疸が出るころには進行していることもありますが、倦怠感や食欲不振を感じたり、腹部や背中などに違和感を感じたら早めに受診することが大切です。

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