怒る人の2つの健康リスクって?怒りが症状の病気と怒りが原因の病気
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怒る人の2つの健康リスクって?怒りが症状の病気と怒りが原因の病気

最近怒りっぽくなったと感じませんか?脳腫瘍や脳卒中など最悪生命にもかかわる、怒る人の健康リスクをまとめました。怒りの健康リスクには怒りが病気の症状の1つである場合と、怒りが病気の原因となっている場合があります。

ちょっとしたことで怒りが止まらない!

ちょっとしたことで怒りが止まらない!
最近は嫌なことが多すぎます。ニュースは暗いニュースばかり、職場や街に出てもマナーがない人が多く、家にいても旦那や子供、あるいは孤独にイライラ。

でもちょっと待ってください。あなたの怒りは健康にとって危険かも。
まず、怒る人の健康リスクは2通りあります。

ひとつは、怒りっぽくなったこと自体が病気の症状である場合です。
もうひとつは、怒りによって引き起こされる病気のリスクです。

温厚だった人が急にキレやすく?

これまで怒りっぽくなかった人が急に怒るようになったときは注意が必要です。
何故ならば怒りやすくなったことが脳や精神などの病気の症状の1つである可能性があるからです。中には命にかかわる病気もあります。

脳の病気

脳の病気
脳腫瘍で脳の怒りを感じる部分が圧迫されると、急に怒りっぽくなるなどの性格の変化が見られることがあります。頭痛や嘔吐など、他の症状があるときは注意が必要です。

同様に、慢性硬膜下血腫といって頭を打った後、脳に血液が溜まると怒りを感じることがあります。頭を打って1~2ヶ月経ってから症状が出ることもあります。

心の病気

躁うつ病はハイになったり落ち込んだりする病気だと思われがちですが、怒りっぽくなる人もいます。
認知症や更年期障害、月経前症候群などでも怒りやすくなる人が多いです。

自分だけでなく、家族が急に怒りっぽく変わってしまった場合も気をつけてあげてください。

内臓の病気

肝硬変や末期の糖尿病では脳にアンモニアが回って怒りを感じるようになります。
また、肺や心臓などの病気で脳の酸素が少なくなると怒りっぽくなる人もいます。

既に病気を持っていたり、ほかに身体の不調がないか注意してください。

怒ることが病気の素に!?

怒ることが病気の原因になることもあります。
怒る人の健康リスクは主にストレスと血圧に影響します。

怒るとかえってストレスが溜まる

「ストレスを解消するために怒るんだ」と言う人がいます。職場やプライベートですぐに怒ってイライラを解消しようとするのです。

しかし、医学的な研究結果では、怒りはストレス解消どころか更にストレスを呼ぶことがわかってきました。ストレスで怒ると更にストレスが溜まって怒りたくなる悪循環です。

ストレスはうつ病や不安障害などの精神病のリスクを増します。そればかりか、円形脱毛症や胃潰瘍、過敏性腸症候群など全身のさまざまな病気を引き起こすことも知られています。

怒りが高血圧を呼ぶ

怒りが高血圧を呼ぶ人は怒ると血圧が上がります。高血圧症候群もさまざまな病気の原因となります。

脳卒中や狭心症、心筋梗塞などの生命にかかわる病気も少なくありません。
腎臓病や糖尿病なども高血圧から引き起こされることもあります。

この怒り、どうしたらいい?

急に怒りっぽくなった場合は原因となる病気がないか、注意しましょう。健診や、気になる症状がある場合は病院を受診してみましょう。

怒りからもたらされる病気にも注意が必要です。なるべく怒らないよう、気持ちにゆとりを持って生活しましょう。

必要以上の怒りを鎮めるには、「イラッ」ときたときにすぐに怒り出さず、ゆっくり「6」数える方法がお勧めです。実は脳内の怒りのピークは6秒しかなく、その6秒を乗り切れる程度の怒りなら怒る必要はないことがほとんどなのです。

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