主婦も危険。蓄積疲労チェックして、夏の終わりに倒れないようにしよう!
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主婦も危険。蓄積疲労チェックして、夏の終わりに倒れないようにしよう!

今や、溜まった疲れは病気と認識する時代。軽く見てほっておくとうつになり、自殺願望まで。夏の終わりに悪化する事が多い蓄積疲労は、会社勤めの人だけでなく、家庭を持つ主婦にも迫る問題です。蓄積疲労チェックをして現状打破しましょう。

蓄積疲労って?

 疲れ

蓄積疲労や累積疲労って聞いた事がありますか?

健康な状態ならば、その日の疲れは十分な栄養補給と休息で回復されるはずですが、充分に回復していないのに無理を続けてしまうと、疲労はどんどん蓄積されていき、体の不調となって表れます。

子どもでしたら1日、いや数時間でも寝たら元気に復活しますが、歳を重ねるにつれ、代謝も落ち、疲れも回復しづらくなります。

単なる疲れ、と放置してしまった結果、蓄積疲労という「病気」になってしまうのです。

厚生労働省の蓄積疲労チェック

チェック

平成16年に厚生労働省は、労働者本人が自分の疲れの自覚症状と勤務の状況を判定できる「労働者の疲労蓄積度チェックリスト」というものを公表しました。

これは労働者やその家族、もしくは所属する組織も積極的に健康管理を行う指針になるものを、と発表されたもので、当初はアクセスが集中し、サイトを見る事も大変だったらしいですが、今では同様のチェックリストが、様々な業界団体や企業などでも取り入れて公表しています。

蓄積疲労チェックの内容とは?

header_title 厚生労働省ロゴマーク労働者の疲労蓄積度チェックリスト

この厚生労働省が作成したチェックリストは、労働者を対象にしています。

その蓄積疲労チェックの内容は、STEP1で、最近1か月の自覚症状をチェックします。「イライラする」「落ち着かない」「良く眠れない」「する事に間違いが多い」「仕事中に強い眠気に襲われる」「朝起きたときぐったり疲れている」など13項目。

次にSTEP2で、最近1か月の勤務状況をチェックします。「時間外労働の有無」「不規則な勤務の有無」「仕事に対する精神的負担、身体的負担」など7項目。

この二つのSTEPをそれぞれレベル1からレベル4まで判定したものを総合して、仕事による負担度を0点から7点まで分類します。

筆者は4点とでたのですが、それでも「高い」と判定されました。レベルに合わせた助言が表示され、個人と企業に向けた蓄積疲労ケアのアドバイスが見れるのが、特徴的ですね。

主婦も危険?蓄積疲労の恐怖

主婦も危険?蓄積疲労の恐怖

しかしここにきて、会社勤めの方だけでなく、家庭を持つ女性にもその蓄積疲労の症状が現れているようなんです。

この蓄積疲労(累積疲労)をれっきとした病気として位置付けた、東京・恵比寿「エビス心療内科」院長の堀 史朗ドクターによると主婦取り巻く様々なケースも、蓄積疲労を招いているとして指摘しています。

例えば、育児と介護に追われて休息がない。定年後の夫がずっと家にいるストレス、子育てを頑張るとともに、やはり外で働きたいという思うようにならないジレンマ、姑との関係から生じるストレス、などなど。

思い当たる方も多いのでは?

夏休み明けが危ない!

親子

子供の長期休みほど、専業主婦にとっては最大の試練。

また働いている方も、学童保育のために、出勤前にいつもは作らないお弁当を毎日作ったり、昼間の子どもの様子が心配なストレスと、精子的にも身体的にも疲れはどんどん蓄積されていきます。

さらに夏場は汗によって体内の水分が失われ、血行も悪くなるため内臓の働きも悪くなり、体の中からも疲れが溜ります。

このような夏バテも手伝い、天気も急に秋めいたりして、夏休み明けに体調を崩される方も多いのでは?

蓄積疲労がひどくなる前に改善しましょう。

蓄積疲労の進行は?

蓄積疲労の進行は?

蓄積疲労は初期、中期、末期と3つに分けられます。

初期は「怒りっぽくなる」「単純ミスが多くなる」 「普通に眠れて、すっきり目が覚めるが疲れがとれない」状態、中期は「頭痛」「肩こり」「耳鳴り」「めまい」など身体症状が顕著になり、いくら寝ても眠気が取れない状況に。

末期になると「まっすぐに歩けない」「一度座ると立ち上がれない」、と重度の身体症状とともに、自殺まで考えるようになり、夜も全く眠れなくなります。

症状の進度に合った対処を

リラックス

初期のころは軽いウォーキングやよく体を動かす事に気を配ると、体が心地よい疲れを感ることにより、それが深い睡眠に繋がり、疲労回復になります。水分も十分に摂り血行をよくしましょう。

中期では、運動はもう逆効果。無理な勤務や家事などはせずにしっかり休息時間、睡眠時間を確保するようにしましょう。末期になると、専門医の治療を受けることをおススメします。

場合によっては、抗うつ剤、精神安定剤なども使われますが、適切な治療を受ければ数か月から1年程度で治るそうですよ。

 

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