【女の睡眠は10歳若い?!】なのに女性の睡眠は試練だらけってホント?!
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【女の睡眠は10歳若い?!】なのに女性の睡眠は試練だらけってホント?!

閉経が近くなる50歳前後になると体が火照る・イライラしたりするなどの更年期の症状が現れる事が多いといわれています。この更年期を迎えると今まで眠れていたのに『最近眠れなくなった』など不眠の症状も。そんな試練ばかりの女性の睡眠についてからきゅれ編集部がインタビューしてきました。

なんだか最近眠れない・・・

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閉経が近くなる50歳前後になると体が火照る・イライラするなどの更年期の症状が現れます。この更年期を迎えると今まで眠れていたのに『最近眠れなくなった』など不眠の症状も。そんな更年期に悩む女性のために今回からきゅれ編集部は専門の先生にインタビューを実施しました。

今回その悩みを解説してくれるのはこの医師

からきゅれ編集部は今回この問題について解説してくれる睡眠専門の医師に会いに行きました。

TV番組に多数出演!睡眠の専門医 遠藤拓郎医師

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遠藤医師はTV番組の睡眠に関するコーナーに多数出演し、睡眠に関する著書も出版されている今話題の睡眠専門の医師です。遠藤医師は親子孫3代で睡眠の研究をされている不眠症などの睡眠医療の第一人者であり、青山・銀座・調布に睡眠の専門クリニックであるスリープクリニックを開院されています。今回はそんな遠藤医師に女性の睡眠について伺いました。

更年期はPMS(月経前症候群)と閉経後の症状が混在

ホルモンバランスが崩れることでほてりやイライラ、だるさ、眠気などの症状が起こる閉経前後10年の時期を『更年期』といいます。通常ですと50歳前後くらいからこの症状を感じる女性が多いのですが、最近では20代から30代の女性でもこの症状が現れるようになってきていると言われています。

PMSは予測できるが更年期は発生時期を予測できない

編集部:50歳前後くらいからの体のほてりや眠気、イライラなどの症状を感じてスリープクリニックを訪れる方はいますか?

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遠藤医師:更年期は女性ホルモンがなくなる閉経までの過程の症状です。PMSと更年期はどちらもエストロゲンがうまく分泌されず女性ホルモンのバランスが崩れることで起こります。この2つの違いは予測できるかできないかということ。PMSはある程度症状が出る時期を予測できますが、更年期の症状は女性ホルモンが出るときと出ないときがあり症状の出る時期が予測できません。自分が更年期かどうかについては婦人科を受診して調べ、治療をしていく方法があります。

更年期の睡眠治療は今はまだ研究段階

編集部:更年期の症状の眠気やイライラの治療は睡眠専門のクリニックではできるのでしょうか?

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遠藤医師:PMSなどの症状で起こる眠気についてはグリシンやメラトニンを服用することによって改善することができていますが、更年期については長期で飲み続けないと結果が出ないため、まだ十分に検証ができていません。今後さらに検証を進めていきます。

閉経すると眠れなくなるってホント?!

閉経すると女性ホルモンがなくなり男性的に

閉経すると言うことはつまり、女性ホルモンが分泌されなくなるということ。男性と女性の違いは女性ホルモンがあるかないかなので、今までより男性と同じような悩みに変化していくそう。

女性ホルモンがなくなると眠れなくなる?!

編集部:閉経して女性ホルモンがなくなると睡眠に何か変化はあるのでしょうか?

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遠藤医師:閉経前の女性の睡眠の悩みは『眠れない』ことよりも圧倒的に『昼間も眠い・・・』などの過眠の症状が多くあります。しかし閉経後はそれが『眠れない』という悩みに変化します。まず人間の睡眠は年を取るにつれて悪くなっていきます。つまり生まれたての赤ちゃんが1番良い睡眠をしているのです。女性ホルモンはいわば”若返りホルモン”で、女性ホルモンがあることで同年齢の男性よりも10歳ほど睡眠を若く保つことができます。この若返りホルモンのおかげで女性のほうが男性より良い睡眠をとることができるのです。しかし閉経を迎えると女性ホルモンが分泌されなくなっているため、今までは『生理前に眠くなる』など眠気の症状だったのが男性同様に『眠れない・・・』という症状に変化していきます。

女性は人生のステージごとに睡眠と向き合って

20~40代のころはPMSや生理により日中の眠気やイライラと戦ってきた女性が閉経を迎えることで『眠れない』症状と向き合うことになります。このように女性はライフステージの変化によって睡眠が変化し、その変化に順応していかなくてはなりません。それらに関係している『女性ホルモン』を理解し、対処していきましょう。

関連リンク⇒生理前日中眠い・・・眠くてイライラ・・・そんな症状を軽減する方法~遠藤医師インタビュー~

遠藤医師からのワンポイントアドバイス

『女性ホルモンを大切にする』ことを意識して

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現在は外見だけにこだわった過度なダイエットによって、女性ホルモンによくない生活をしている女性が増えてきています。しかし女性ホルモンはいわば”若返りホルモン”で女性が美しくあるため、そして生理やPMS、妊娠などさまざまなことに耐えられるようにできていています。つまり女性にはとっても大切なもの。スタイル良くありたいという思いは良いですが、ダイエットを行う場合でも過度ではなく、自分の身長などにあわせて適度に行うようにしましょう。

睡眠についてもっと聞きたい!

今回インタビューした遠藤医師に『もっと聞いてみたい』『質問してみたい』そんなあなたはぜひスリープクリニックを訪れてはいかがでしょうか。院内もとてもキレイで安心できる空間でした。
聞いてみたいけど『受診するにはハードルが高い・・・』そう思ったあなたはこちら!
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