ついつい返事しちゃう!寝言で会話してはいけない理由
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ついつい返事しちゃう!寝言で会話してはいけない理由

寝言で会話すると死んじゃうって言いますよね?寝ている時は魂が抜けた状態なため、寝言で会話をすると現実の世界に戻ってこられなくなるって言われています。これは科学的な根拠ではありませんが、寝言に対して返事をしてはいけない理由はちゃんとあります。

本当に寝言に対して返事をしてはいけない理由があります

寝言で会話をしてはいけないって、子どもの頃、お父さんやお母さんに教わった方は多いと思います。理由は死んでしまうから。

寝ている時は魂が抜けていて、いわゆる黄泉の世界へ行っているのと同じ状態なため、寝言に対してヘタに反応すると、寝言を発した人が現実の世界へ戻ってこられなくなるからなのだそうです。

科学的な根拠は全くありませんが、死んじゃうって聞いた時には、「ちょっと怖いな~」って思いましたよね?

「死ぬ」はあくまで迷信ですが、実は本当に寝言に対して返事をしてはいけない理由があります。以下では寝言の仕組みとともに寝言で会話してはいけない理由についてご紹介しますので、ご覧になった方は、以後、会話をしないように気を付けてくださいね。

寝言の仕組み

寝言は睡眠の浅い時に起こる

寝言は睡眠の浅い時に起こる

睡眠中は眠りが浅くなったり深くなったりを繰り返しています。浅い時をレム睡眠と言い、深い時をノンレム睡眠と言います。寝言のほとんどはレム睡眠の時に起きています。

なぜレム睡眠の時に多いのかというと、脳の一部が起きていて、言語中枢が目覚めることで寝言となって表れるからです。また、夢の中の出来事を寝言で発する人もいます。これもレム睡眠の時です。夢はレム睡眠の時に見ます。

ただし、一部覚醒しているからとは言っても、あくまで寝ていることには変わりないため、全身の筋肉は緩んでおり、はっきりと聞き取れるような言葉にはなっていません。ごにょごにょ口ごもっているような感じで聞こえると思います。

一方、あまりありませんが、ノンレム睡眠の時も寝言を発することがあります。ノンレム睡眠の時は骨格筋が張った状態にあるため、割とはっきりした言葉遣いで寝言を発することがあります。

寝言を発する原因

寝言を発する原因

寝言を発する原因は2種類あります。

一つは生理的現象です。子どもや若い男性に多く、小声だったり単語だったりします。感情的な言葉ではなく、笑ってごにょごにょ言っている時もあります。

もう一つは病気に起因するものです。インフルエンザなどで高熱が出ている時や日ごろからストレスが溜まっている時、PTSDや睡眠時無呼吸症候群に罹患している時、また、レム睡眠行動障害や夜鷲症などの時にも寝言を発します。

後者の場合には、寝言以前に病気をしっかり治した方が良いと思います。本人が気づいていないケースもあるため、隣で寝ている人は教えてあげましょう。

寝言で会話をしてはいけない真っ当な理由

睡眠の質が落ちるから

寝言を発するのは主にレム睡眠の時です。眠りが浅い状態なのに話しかけると、なかなかノンレム睡眠に移行できません。眠りが深くならないため、しっかり寝ることができず、翌朝も眠いままになってしまいます。

睡眠の質が落ちるため、寝言で会話をしない方がいいのです。

脳にダメージを与えるから

寝言に対して返事をすると、寝言を発した人は聞いていたりします。これは、脳に刺激を与えることになり、脳はさらに覚醒することになります。

しかも、返事に対してさらに答えを返そうとするため、脳が休めなくなり、脳にダメージを与えることになってしまいます。

レム睡眠行動障害になるから

寝言で会話をしていると、次第にレム睡眠行動障害を引き起こしかねません。

これは夢の中の出来事をそのまま行動に移すことで、2008年には乱闘の夢を見たレム睡眠行動障害に罹患している夫が、寝ながら妻を殺してしまったという例もあります。

むろん、裁判の過程で障害に起因するものと判明し夫は釈放されましたが、こうなってからでは取り返しがつかないので、寝言で会話をするのはやめましょう。

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