寝起きのしびれを軽く見ていてはいけません!
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寝起きのしびれを軽く見ていてはいけません!

寝起きのしびれはすぐに収まれば、何も問題はありませんが、しびれが続くようであれば、身体のどこかが悪い可能性が考えられます。手足のしびれは神経障害の可能性があり、整形外科を受診しましょう。問題なのは身体の半身のみがしびれる場合です。脳梗塞の可能性が考えられるため、急いで脳神経科を受診しましょう。

寝起きのしびれには色々な原因があります

普通に寝ていたつもりだけどしびれが……!

朝起きたら昨日はなかった痺れがある場合

寝ているときの姿勢が悪かったり、手を頭の後ろで組んでそのまま寝ていたなど、しびれの原因があきらかに解っていたのなら、原因がわかりますが、普段通り、寝ていたつもりが、寝起きのしびれがあると、もしかすると身体のどこかが悪い可能性が考えられます。

寝起きのしびれの原因は血行不良の可能性が!

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寝起きのしびれは、血行不良の可能性があります。身体のどこかが不調で末端神経まで十分な血液が送られない状態なのです。健康な方でも、寝ているときは寝がえりをするぐらいしか動かないため、寝ている間は身体が冷え、起きぬけは血行が悪い状態なのですが、ベッドから起きて動き出す頃には、血行もすぐに良くなるのです。しびれがずっと続く場合は、身体のどこかが悪いのだと考えてよいでしょう。

しびれがある部分によって原因が異なる!

手がしびれる場合

寝起きで手が痺れている場合の病気

手がしびれる原因には、手根管症候群という症状の可能性が考えられます。この症状は手首の神経が圧迫されることが原因でしびれます。手の指先がしびれていることが多く、しびれが止まらないと言う方は、整形外科を受診しましょう。

足がしびれる場合

寝起きのしびれが足にある場合には、足根幹症候群の可能性が考えられます。足全体がしびれるのではなく、足の裏や足の指がしびれます。この場合も整形外科を受診しましょう。

身体の片側だけがしびれる場合

寝起きのしびれで身体の半分だけ痺れている場合には、脳梗塞や脳腫瘍があるかもしれません。朝起きて、このような症状があれば、すぐに脳神経科を受診しましょう。

脳の中での血流の状態に異常が起き、血液が流れず、身体の半分だけしびれてしまうのです。唇や口が半分だけ麻痺したようにしびれている感覚があったり、何かをしゃべろうとするとうまくしゃべれない場合には、脳梗塞の可能性は高いでしょう。脳梗塞の前触れである場合が考えられるので、しびれの症状が一時的におさまり、しびれがなくなっても安心してはいけません。放置しておくと半日後から数日後に脳梗塞の発作が出て、命の危険に晒されてしまうこともあります。病院で精密検査を受けて調べてもらう必要があります。

両手両足、顔の筋肉が動かない場合

寝起きのしびれが、両手両足にあり、顔の筋肉も動かないと言う場合には、ギランバレー症候群の可能性があります。この病気は、風邪を引いた後になりやすい傾向があります。この場合には、総合病院を受診しましょう。

若いなで肩の女性は注意!

なで肩の若い女性が罹りやすい病気

胸郭出口症侯群という病気があります。この病気は、なで肩の若い女性や美容師、学校の先生に多いのが特徴です。

なで肩の女性の場合だと、肋骨の一番上にある第一肋骨と鎖骨との間に隙間があるのですが、この間が狭いため、流れている血液や神経を圧迫してしまいやすくなります。ハサミで腕をあげながら髪をカットする美容師や、手を伸ばして黒板に字を書くことの多い学校の先生も、胸郭出口部分の血液や神経を圧迫してしまう可能性が高くなるため、この病気にかかる可能性が高くなるのです。

年齢の高い方はあまりなりませんが、十代から三十代前半ぐらいの女性がかかりやすい傾向があります。この場合は整形外科を受診しましょう。

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