最近急増している多嚢胞性卵巣症候群の原因について!
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最近急増している多嚢胞性卵巣症候群の原因について!

最近、不妊の大きな原因になることで注目されている多嚢胞性卵巣症候群の原因とは何でしょうか?多嚢胞性卵巣症候群は決して珍しい病気ではなく、不妊に悩む女性の多くがこの病気の治療を行っています。どんな病気なのか、具体的な原因は何かについてまとめました。

多嚢胞性卵巣症候群ってどんな病気?

多嚢胞性卵巣症候群という病名は聞き馴染みがありませんが、ここ最近多くの女性が悩まされている病気です。特に、この病気は不妊の原因となるため、妊活に励む人にとっては重大な病気なのです。なんと現在では、若い女性の20人に1人が多嚢胞性卵巣症候群だと言われています。

多嚢胞性卵巣症候群は、排卵障害のうちの1つです。卵巣の中にある卵胞が成長しづらく、大きくなっても排卵されない病気です。排卵されないため、卵巣の中には卵胞が溜まってしまいます。排卵されないという事は妊娠できないということですので、妊娠を望むのであれば早期治療が必要です。

多嚢胞性卵巣症候群の主な症状として挙げられるのが、生理不順や無排卵月経、不正出血です。無排卵月経とは排卵が起こっていないけれど生理がくる状態です。また、生理周期がバラバラ、もしくは生理がこない月がある場合も多嚢胞性卵巣症候群が疑われます。

多嚢胞性卵巣症候群とは

生理不順や生理時の異常を感じた場合には、まず基礎体温を測ってみましょう。基礎体温を見れば、排卵されているかどうか、つまり無排卵月経かを知ることができます。

多嚢胞性卵巣症候群の場合、男性ホルモンが増加するという特徴があります。男性ホルモンが増加することにより、肌荒れ・多毛・声が低くなるなどの症状も見られます。更に、肥満も多嚢胞性卵巣症候群の症状の1つと考えられています。

多嚢胞性卵巣症候群の原因

ホルモンの分泌バランスの乱れ

多嚢胞性卵巣症候群の原因は現段階では明確には分かっていませんが、内分泌異常と糖代謝異常が関係していると言われています。内分泌異常を簡単に説明すると、ホルモンの分泌バランスの乱れです。卵胞が成長するためには、黄体化ホルモンと卵胞刺激ホルモンが必要です。このホルモンの分泌バランスが乱れてしまうと卵胞が成長しにくくなり、排卵されなくなってしまいます。

もう1つの原因である糖代謝異常は、すい臓からインスリンが多く分泌される状態です。インスリンの量が増えると男性ホルモンも増えてしまうため、これが原因で多嚢胞性卵巣症候群の症状を引き起こします。

多嚢胞性卵巣症候群の予防

前述したように、多嚢胞性卵巣症候群のハッキリとした原因はまだ分かっていません。そのため、確実な予防法も分かっていないのが現状です。しかし、多嚢胞性卵巣症候群には生活習慣が深く関わっていると言われています。では、日常生活の中でできる予防法とは?

毎日適度の運動で予防

まずは、適度な運動です。毎日有酸素運動を30分以上行うことが望ましいと言われています。ウォーキングやジョギングなど簡単な運動で構いませんので、毎日継続して行いましょう。
食生活の改善も重要です。多嚢胞性卵巣症候群と糖には深い関係があるため、食生活の見直しを行いましょう。具体的には、糖分の多いものや脂肪分の多いものを避け、なるべく栄養バランスの取れた食生活を送りましょう。

予防法とはまた違いますが、前述したように基礎体温を測ることは女性にとってとても大切なことです。基礎体温は、単に次の生理日を予測したり妊娠の有無を確認するためのものではありません。女性にとって、基礎体温は自分の健康状態を知るための方法なのです。
多嚢胞性卵巣症候群などの異常を早期発見するためにも日頃から基礎体温を付ける習慣を身に付けましょう。

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