生理が2日で終わるのは異常?正常?食事内容でも出血は少なくなる?!
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生理が2日で終わるのは異常?正常?食事内容でも出血は少なくなる?!

女性にとって生理は健康を知るバロメーターです。その生理が2日で終わるという場合、短い生理期間や少ない出血量のためにきちんと健康であるのか、妊娠することができるのか、不安になるものです。今回は短い生理期間の原因となる病気や体質、食事内容について紹介します。

生理が2日で終わるのは異常?正常?

生理の期間や経血量が少ないのは異常?

女性にとって生理はとても大切なものです。定期的で痛みが少なく、適正量の出血があることは正常な妊娠、出産が望める体であるということです。
反対に生理中やその前後に心身の不快感、出血が過多、あるいは過少であることはホルモンバランス、自律神経、もしくは神経などに問題がある場合が多いようです。
今回は生理の出血が2日ほどしかない場合について考えたいと思います。

原因は体質?それとも病気?

生理の期間は一般的に5日前後と言われています。健康的な女性であれば3日から7日ほどで出血は終わります。2日以内、また7日以上に渡って出血する場合には体質か、もしくはなにかしらの病気である可能性があります。
とくに1週間以上にわかって多くの血液が昼も夜も出る、という場合は月経過多で貧血などの原因にもなります。反対に生理の期間が2日以内であるという場合にも体に問題があることが多いようです。

女性ホルモンが少ない

生理期間が短いのは女性ホルモン不足

生理期間がいつも2日以内であるという場合、考えられるのは女性ホルモンの分泌が少ないことです。この場合、血液検査などで調べればすぐにわかるので、一度婦人科で相談してみましょう。
原因が女性ホルモンの少なさにある場合には、それを補う薬やピルなどでしばらく生理をコントロールすることで女性ホルモンの分泌を改善させることができます。

無排卵月経

生理期間が2日以内でかつ、その生理周期が三週間程度ということであれば、無排卵月経である可能性があります。通常であれば卵巣は左右どちらかから毎月1つの卵子を放出しますが、無排卵月経の場合には排卵されないまま月経期間を迎えることになります。
このため、生理周期が短く、また十分な女性ホルモンが出ていないために子宮膜が厚くならず出血する量が少なめになります。無排卵月経は健康的な女性でも年に数回はあると言われていますが、2回に1回以上の頻度で無排卵月経である場合には器質的な問題が隠れている場合があります。

排卵障害

無排卵ではなくとも、排卵が完全ではない場合にも生理期間が短くなることがあります。排卵障害の場合には卵巣や卵管の形状や働きに問題がある場合があります。排卵障害には脳神経の働きの低下のもの、甲状腺ホルモンなどのホルモン分泌異常によるものなど様々な原因があります。この内、どのような排卵障害があっても出血量や生理期間が短くなることがあります。

生理の過少出血は食事とも関係がある

生理の出血量が少ないのは体だけのせいとは限りません。普段の食事量や食事の内容でも出血量が増減することがあります。このような食事内容による出血量の少なさは必ずしも不健康であったり、改善する必要がない場合もあります。とくに基礎体温がきれいなカーブを描いているのではれば、なおさら心配する必要はありません。

食事量が少ない

生理期間が短い、あるいは出血量が少ない場合には絶対的な食事量が少ない場合があります。普段から食べる量が少ない、あるいはダイエットなどで食事量を制限する期間が長いと出血量は少なくなります。

栄養価の乏しい食事が多い

生理の異常は食事が悪いから?

しっかり食事を摂っていてもジャンクフードや炭水化物に偏った食事であるなら、十分な栄養が摂取できないために生理の出血量が少なくなる場合があります。また、そのような場合には貧血や骨がもろくなるなど、生理以外にも全体的な不健康の原因になります。

動物性タンパクが少ない

生理期間が短いのは栄養不足かも

宗教的、あるいは信条として動物性のタンパク質の摂取を控えている女性のなかには出血量が極端に少なくなる場合があります。このような場合で、食事のバランスが取れているのであれば基礎体温はしっかりしているので出血量が少なくとも問題はありません。むしろ、生理による心身の不快症状がなく健康的な毎日を送ることができるでしょう。

野菜と果物の摂取量が多い

普段の食事の中で野菜や果物が6割以上占めるような食事をしている人は生理の際に出血量が少なくなることがわかっています。とくに根菜類や柑橘類を一日に500グラム以上摂取する人は生理の痛みが少なく、また出血量も少なくなる傾向にあります。

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