生理の血が少ない過少月経で考えられる4つの問題
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生理の血が少ない過少月経で考えられる4つの問題

通常より生理の血が少ないために、短い期間で生理が終わることを過少月経といいます。いくつかの原因が考えられますが、不妊を呼び起こす原因にもなりかねないため、注意が必要です。基礎体温に兆候が現れるなどの判断材料もありますが、何が原因となっているのか、どのような影響が起こり得るのかについてお話します。

加齢で生理の血が減ってきている

加齢とともに経血量が減ったりする

思春期になると始まる生理も、閉経を迎える頃になると出血量が減ってきます。個人差もありますが、ほとんどの人は40代から50代の間に閉経となり、閉経の前後には更年期を迎えます。更年期には、急激な女性ホルモンの減少が見られるため、心身に様々な不調が現れることがあります。いわゆる更年期症状で、女性なら誰にでも起こり得ることですから心配し過ぎることはありません。

生理の出血量は、閉経が近づくほどに少なくなってきますが、ホルモンバランスの乱れから逆に出血量が多くなる人もいます。心配であれば、婦人科で相談すれば対応してもらえるでしょう。一人で悩んでストレスを溜め込むよりは、知識のある医師に相談することで状況をハッキリさせたほうが安心です。

ストレスが原因となっている

ストレスで経血量が減る

通常の閉経に近い年齢でもないのに生理の血が少ない場合、ストレスが原因となっているのかもしれません。ストレスに影響されている場合は、以前は出血量がもっとあったという人に多い傾向があります。ストレスとホルモンバランスは密接な関係にあるため、突然のショックで生理が始まったり止まったりしてしまうこともある程です。放っておくとそのまま生理が来ない期間が続き、将来的に不妊につながる恐れもあるため、早めに打開策をとりましょう。

現代では、小学生でもストレスを抱える子供が珍しくなくなってきています。まだ30代以下の女性なら、まずはストレスや生活習慣、食習慣を見直して改善を試みてください。

子宮の発達が未熟な場合

子宮が未発達で経血量が減る

人によっては、子宮の発達が未成熟なために生理の血が少ない現象が起こっていることも考えられます。子宮の発達は、年を重ねるごとに進んでいきます。まだ10代の女子の場合、子宮が成熟に向けて発達途中ということは大いにあり得ます。
ただし、20代に入っても生理の血が極端に少ないとしたら、子宮がそれ以上発達しない体質なのかもしれません。子宮の小ささが不妊につながるとは限りませんが、妊娠や出産に何らかの問題が起こる可能性もあるため、婦人科で相談してみることもおすすめします。

何が原因かを知るためにも、おかしいなと思ったことは放置しないようにしましょう。

ホルモンバランスが乱れている場合

ホルモンバランスが乱れていると、黄体機能が上手く働いてくれません。すると子宮内膜が育ちきらず、生理の血が少なくなることがあります。子宮内膜は、いわば赤ちゃんが着床して寝床にする場所です。寝床が悪ければ、赤ちゃんがそもそも着床してくれない可能性も高く、不妊につながることになります。それ以前に、排卵していないことも考えられるため、いずれにしても妊娠しにくい状態というわけです。

排卵しているかどうかは、基礎体温をつけることによってわかります。将来的にも妊娠を望んでいないから関係ないと思う人もいるかもしれませんが、ホルモンバランスの乱れは美容にも如実に影響を与えます。原因不明の肌荒れと悩んでいたことがホルモンバランスの乱れからきていたとしたら、早めにホルモンバランスを改善することが必要だと思えるでしょう。生活習慣や食事の改善でも、ホルモンバランスはよくなってきます。

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